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世界安全保障条約

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世界安全保障条約

 説明

 地球連合(実際には,ほとんど大西洋連邦の思惑だが)が,連合非加盟国に対して批准を求めた条約。きっかけとなったのは,ザフトの脱走兵が引き起こしたユニウスセブンの落下テロで,地球上ではコーディネイターに対する排除機運が高まったことから,連合加盟国から提議され,可決・締結された。

 建前上,世界規模での動乱や災害などに対して,一致協力して軍を派遣するというもので,互いに集団的自衛の義務を課してしまうものあるが,実際には連合の裏に暗躍するロゴスによるコントロール下に各国をおくことを目的としたもの。
 従って,実質的に反連合組織やザフトに対して発動されることが明確なものであったが,「批准しない国は,平和の敵である」という半ば言いがかりによって多くの国が批准をせざるを得ない状況を作り出し,あくまでも親プラント側にたつ国々と従前は中立や不干渉を貫いていた国々の間に対立関係を生み出した。

 また,連合はこの条約をたてに,対ザフト戦に非連合加盟国を引きずり出し,多くの戦いに参戦させることとなった。いずれの戦闘も,連合側ではなく,非連合加盟国側に大きな損害が生じており,こうした姿勢に対してザフト側は,ロゴスの存在を明らかにすることで,その怒りの矛先をロゴスに向けさせることに成功,実質的に世界安全保障条約は失効することになる。

 なお,オーブ連合首長国では,5大氏族のひとつセイラン家の首長であるウナト・エマ・セイランの強い主張により,この条約に加盟しているが,これはセイラン家の権力拡大を目指すウナトに対して,ロード・ジブリールらロゴス側の裏工作があったためで,これを信じたウトナは,結果的に最後までジブリールを匿い続けた結果,オーブを全世界の敵に回すこととなった上,自らも用済みとして実質的にジブリール側に見捨てられるという状況となってしまった。
 すなわち,「連合とザフト」という対立構造が,「ザフト・反ロゴス連合対オーブ」にすり替わるきっかけとなったのも本条約のもたらした結果のひとつである[1]

 関連項目


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最終更新時間:2012年08月11日 01時21分23秒

 ノート

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脚注

  • [1]実際には,その後デュランダル議長のデスティニープランの発表により,さらに戦局は混沌化してしまうのだが……。