!!!新SD戦国伝〜伝説の大将軍編 *[作品] !!概要 前作,地上最強編の直接の続編となる作品。 前作では,天宮以外の国が登場しているが,本作ではメインを天宮に置き,ここに前作の他国のキャラが登場する形を取っている。すなわち,初代七人衆編と風林火山編に近いスタンスでキャラクタの変遷が設定されているということなのである。 ただし,新生武者五人衆に相当する新キャラが存在するわけではなく,前作の主人公の一人「武者衛府弓銃壱」にスポットを当て,彼が「烈光頑駄無」という新たな名を与えられたところから,ストーリーが展開しているということなのである。(新生武者五人衆に相当する状況になるのは次作ということになる。どちらかといえば,天と地と編に相当するか?) 本作で大きな特徴となるキャラクタは,実は轟天である。「大将軍とならなかった」キャラが轟天であり,彼の存在こそがかつての四大大将軍の時代とこの地上最強編以降の時代を明確に示しているとも言えるのである。 前作では登場していないが,轟天は天宮の重要な立場にあるキャラクタであり,前作の光と闇の戦いがあったときにも天宮を守っていたと考えるのが妥当である。そして,轟天の命の下,烈光等が復活した闇の軍勢と戦うというストーリーベースは,将頑駄無の下,闇軍団と戦っていた武者頑駄無ら初代七人衆の形に近く,武者シリーズの仕切り直しをここでも感じることができるのである。 ストーリーの展開によって,烈光が新たな大将軍となるのであるが,ここでも「新生大将軍」という形であり,風林火山編における三代目大将軍の登場とほぼ同じ扱いとなっている。 商品的には,新生大将軍など新規キットと烈光頑駄無などの既存キットのバージョンアップといったこれまでの路線を踏襲している。しかも,前作のキットを今作のキャラにするためのパーツが加えられるなどの非常にきめ細かい配慮がなされていた。 また,武者頑星刃というキャラクタを登場させ,他作品との連携も考慮されるなど,かなり野心的なシリーズとも言えるだろう。 なお,本作の展開がなされた1993年は機動戦士Vガンダムがテレビ放映されていた時期であったが,Vガンダムのモビルスーツに関しては,SDでの展開が当初禁じられたこともあり,本作ではそれらのデザインをベースとしたキャラクタは登場していない。 SDガンダム外伝では,この事がネックとなり,商品展開に支障を来す結果となっている。しかしながら,戦国伝では前作からの流れによって商品展開上の不利があまりなかったようにも感じられる。 !!ストーリー {{category_list 武者・キャラ・伝説の大将軍}} !!編集者 *あさぎり ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。