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新SD戦国伝〜超機動大将軍編

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新SD戦国伝〜超機動大将軍編

  • [作品]

 概要

1995年に展開されたシリーズ。やはり,前年のシリーズをそのまま継承する形の続編となっている。
前作がSD戦国伝のオリジナルシリーズである武者七人衆〜風林火山編のオマージュ的なストーリー展開であったのに対して,本作は前年に放映された機動武闘伝Gガンダムのストーリー的意匠と,そのモビルファイターをベースとしたキャラクタによるストーリーとなっている。
主人公となる號斗丸は,前作に登場した飛駆鳥の弟,舞威丸が修行の後に成人した姿とされている。
そして,対する敵側であるがマスターガンダムをデザインベースとした「魔星」。要するにベース的にGガンダムをそのままトレースしたラインである,ということなのである。(これは,SDガンダム外伝の黄金神話編もそういったものだが,黄金神話がGガンダムの放映年に展開開始されているのに対して,こちらは翌年に展開されている関係上,非常に練り込む余裕があったように思われる。)
また,実際のGガンダム同様,後に仲間になるそれぞれのキャラクタも当初は魔星によって牛耳られた頑駄無軍団に所属するという形で敵として登場する点もきっちりと踏襲されている。

本作を特徴づけているのは,Gガンダムにおける「国別モビルファイター」の概念をうまく取り入れているという点である。
実際に明言されているキャラクタは少ないのだが,Gガンダムにおけるシャッフル同盟,すなわち,ゴッドガンダム,ガンダムマックスター,ガンダムローズ,ドラゴンガンダム,ボルトガンダムのそれぞれをモチーフとしたキャラクタが,各々出身地が異なるという設定を行うことで,原作の設定を活かしているのである。すなわち,ゴッドガンダム(ネオジャパン)=武者號斗丸(天宮),ガンダムマックスター(ネオアメリカ)=武者真紅主(Gアームズ世界),ガンダムローズ(ネオフランス)=武者鷺主(スダ・ドアカ),ドラゴンガンダム(ネオチャイナ)=輝龍頑駄無(影舞乱夢),ボルトガンダム(ネオロシア)=武者冒流刀(ガンドランド)という形で,他のSDガンダム関連作品をそれとなく連動させた形でキャラクタが設定されているのである。これは,各キャラクタの持つ武装にも活かされており,様々な特徴ある武器が登場している。

 ストーリー


武者・キャラ・超機動大将軍

 編集者


最終更新時間:2009年10月17日 10時50分01秒

 ノート

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脚注