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新機動戦記ガンダムW・予告編の変更点

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!!!新機動戦記ガンダムW・予告編
*[参考]
!!概要
 新機動戦記ガンダムWは,前作である機動武闘伝Gガンダムから引き続いてガンダム作品であった関係か,通常の予告と同じ形態で予告が行われており,実質的に(番組自体は異なる物の)続編的な扱いとなっている。
 CMスポット用のデータが手元にないのだが,おそらくほとんど変わらない内容ではなかったかと思われる。

 基本的にナレーションは,ヒイロ・ユイ役の緑川光氏がヒイロとして行っているが,一部リリーナがナレーションを行っている。

!前番組(Gガンダム最終話)の新番組予告
[リリーナ・ドーリアン]
 勝利も敗北もないままに,人類は愚かな権力争いを続けている。
 果てしない闇の向こうに少年達は何を見るのか。
 作戦名「オペレーションメテオ」
 連合に反目するコロニー居住者は,流星に偽装した新兵器,ガンダムを送り込んだ。

 新番組,新機動戦記ガンダムW,第1話,「少女が見た流星」 

[タイトル]
 第1話 「少女が見た流星」

:備考:
 Gガンダムからの引き続きのため,事実上通常の予告編と変わりません。

!第1話 「少女が見た流星」
[ヒイロ・ユイ]
 海底に沈んだガンダムを回収するため,連合軍マリーナは大部隊を送り込んできた。
 だが,OZのゼクスは新型モビルスーツ,キャンサーを使って,確実にガンダムを捕捉していた。
 ヒイロはその前に,ガンダムを破壊しなければならない。
 しかし,深海の闇にもう一つのGの影が現れる。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第2話,「死神と呼ばれるG」

!第02話「死神と呼ばれるG」
[リリーナ・ドーリアン]
 彼は今,連合軍の特別治療室に拘束されている。
 そんなヒイロの脱出を企てるデュオ。
 その一方でゼクスは,地中海の連合軍基地に大量配備されたエアリーズを狙って,ガンダムが現れると予測していた。
 そこでゼクスは,新兵器を確認する。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第3話,「ガンダム五機確認」

!第03話「ガンダム五機確認」
[ヒイロ・ユイ]
 ヒイロとデュオは,新たな戦場を求めて旅立った。
 そして五飛は,中央アフリカのレイクビクトリア基地に向かう。
 そこには,OZの宇宙用モビルスーツ「トーラス」と,優秀なパイロットを育てるノイン教官がいる。
 彼女はそこで,悪夢のような出来事と遭遇する。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第4話,「悪夢のビクトリア」

!第04話「悪夢のビクトリア」
[ヒイロ・ユイ]
 ガンダムの登場で戦いは始まった。
 それは本当にコロニー側の意志なのか。
 ドーリアン外務次官はリリーナを連れ,再びコロニーへと飛ぶ。
 しかし,OZのレディ・アンは卑劣にもドーリアンの暗殺を企てた。
 倒されたドーリアンの口から,リリーナは自分の出生の秘密を聞かされる。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第5話,「リリーナの秘密」

!第05話「リリーナの秘密」
[ヒイロ・ユイ]
 流転する運命の中に放り込まれたリリーナ。
 地球に戻った彼女を待っていたのは,華やかな学園祭とヒイロの転校という知らせだった。
 ヒイロの秘密を知ってしまったリリーナは,転校がヒイロの新たな任務への移動であることを察知する。
 OZの刺客がリリーナを襲う。
 それを守ってしまうヒイロ。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第6話,「パーティ・ナイト」

!第06話「パーティ・ナイト」
[ヒイロ・ユイ]
 ニューエドワーズ基地に連合軍首脳部が集まり軍縮を訴えている裏側で,OZの総帥・トレーズ・クシュリナーダは,巧妙な情報操作でヒイロ達をこの場所に集めていた。
 ガンダムの手による連合軍の抹殺。
 トレーズの罠が,新たな流血の時代をつくる。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第7話,「流血へのシナリオ」

!第07話「流血へのシナリオ」
[ヒイロ・ユイ]
 歴史の主導権はトレーズが握った。
 OZに踊らされたガンダムは,セプテムと同じようにレディ・アンに仕留められようとしている。
 ニューエドワーズ基地の爆破阻止に走るヒイロ,デュオ,カトル。
 そして,トレーズに迫る五飛とトロワ。
 五飛の剣がトレーズを追いつめる。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第8話,「トレーズ暗殺」

!第08話「トレーズ暗殺」
[ヒイロ・ユイ]
 地球圏統一連合が崩壊し,世界は混乱の一途をたどっていった。
 その原因であるOZに,ヒイロとデュオはあくまでも対抗し続ける。
 一方ゼクスは,ピースクラフトの故郷であるサンクキングダムを奪回するため,トールギスで出撃した。
 しかし,トールギスはあまりにも危険なモビルスーツだった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第9話,「亡国の肖像」

!第09話「亡国の肖像」
[ヒイロ・ユイ]
 命を賭ける戦いはミスの生産でしかない。
 では,オットーの死は何を意味するのか。
 レディ・アンは,宇宙用モビルスーツ,トーラスのシベリア基地輸送計画を発案する。
 だが,それはガンダム殲滅を兼ねた陽動作戦だった。
 ヒイロはゼクスとの戦いのさなか,最後の決断をする。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第10話,「ヒイロ閃光に散る」

!第10話「ヒイロ閃光に散る」
[ヒイロ・ユイ]
 ガンダムは敗北した。
 コロニーを盾に取られれば戦士たちは無力だ。
 戦うことが出来ない屈辱の時が彼らを襲う。
 そして,ヒイロの生死は誰にも確認できない。
 そのころリリーナは,レディ・アンがモスクワにいることを知り単身乗り込んでいく。
 リリーナの銃口が父の敵レディ・アンを狙った!

 次回,新機動戦記ガンダムW,第11話,「幸福の行方」

!第11話「幸福の行方」
[ヒイロ・ユイ]
 平和を勝ち取るためには武器を手にしなければならない。
 矛盾に満ちた戦場で,五飛はサリィ・ポォに出会う。
 弱い者は戦うな,という五飛。
 その言葉の中に追いつめられた戦士の葛藤を感じるサリィ。
 己の感情に迷いつつも五飛は再びシェンロンガンダムに乗り込む。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第12話,「迷える戦士たち」

!第12話「迷える戦士たち」
[ヒイロ・ユイ]
 若齢層が兵士の主力であるOZに,戦争を冷静に判断できるものはいないのか。
 突出した戦闘力は軽薄に暴走し,彼らは無益な虐殺を繰り返す。
 そして宇宙への侵攻を始めたOZ。
 トロワはコロニーを守るため最後の戦いに出る。
 死に急ぐ若者の前にキャスリンが立ちはだかった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第13話,「キャスリンの涙」

!第13話「キャスリンの涙」
[ヒイロ・ユイ]
 ヒイロは旧連合の平和論者・ノベンタ元帥を殺したミスの精算をしようとしている。
 OZの引き起こす戦火の中,ノベンタの孫娘・シルビアの前に現れるヒイロ。
 彼はどんな償いをしようと言うのか。
 その頃ゼクスに,ロームフェラ財団からある任務が言い渡されていた。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第14話,「01爆破指令」

!第14話「01爆破指令」
[ヒイロ・ユイ]
 戦争とは非情な物のはずだ。
 だが,ヒイロはノベンタ夫人に自らの運命をゆだね,ゼクスは戦士としての決着をつけようとしている。
 ヒイロをゼクスの待つ南極へと誘うノイン。
 それを追うアハト調査官の追撃部隊。
 ガンダム再生は,新たな火種を作り出そうとしている。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第15話,「決戦の場所,南極へ」

!第15話「決戦の場所,南極へ」
[ヒイロ・ユイ]
 南極にはウイングガンダムを完成させたゼクスが待っていた。
 ヒイロはトロワのガンダムヘビーアームズで決戦に挑む。
 ヒイロとゼクスは,白い風の中で戦いを開始する。
 その果てしない死闘の先に何かを見つけだそうとするゼクス,そしてノイン。
 だが,そこへリリーナが現れる。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第16話,「悲しき決戦」

!第16話「悲しき決戦」
[ヒイロ・ユイ]
 戦火は宇宙へと拡大してゆく。
 宇宙のOZは,連合軍の残党を撃破すると共にコロニーの懐柔策を進めていた。
 カトルとデュオは,その企みを知らせるため宇宙へ行くことを決意する。
 だが,故郷であったはずのコロニーはガンダムを敵であると宣言した。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第17話,「裏切りの遠き故郷」

!第17話「裏切りの遠き故郷」
[ヒイロ・ユイ]
 トールギスとガンダムの戦いは,戦争という時代の中にひとつの終わりを見た。
 しかし,そのパイロット達には過酷な運命が待ち受けていた。
 瀕死の状態で仲間に呼びかけるカトル。
 ロームフェラの騎士として戦うことを拒むゼクスに,トレーズは英雄としての死を求める。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第18話,「トールギス破壊」

!第18話「トールギス破壊」
[ヒイロ・ユイ]
 コロニーに降り立ったガンダムのパイロット達には,賛美も賞賛もない。
 ただ,OZ壊滅の任務があるだけだ。
 宇宙空間でトーラスと戦うガンダムデスサイズ。
 だが,デュオは戦いに敗れOZの捕虜となってしまった。
 ヒイロは秘密保持のため,デュオの抹殺に動く。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第19話,「バルジ強襲」

!第19話「バルジ強襲」
[ヒイロ・ユイ]
 OZの最新型モビルスーツ・メリクリウスとヴァイエイトの開発が,5人の科学者達によって始められた。
 それを阻止するため単身月面基地に潜入したヒイロは,科学者達の抹殺をはかる。
 だが,その前に立ちはだかったのはトロワだった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第20話,「潜入,月面基地」

!第20話「潜入,月面基地」
[ヒイロ・ユイ]
 コロニーに接近する白いモビルスーツがある。
 それがゼクスの乗っていたトールギスと判明したとき,
 レディ・アンはトロワとヒイロに攻撃命令を下す。
 一方傷ついたカトルは,懐かしいウィナー家に戻る。
 だがそこには,人々の非難と罵声を一身に受けとめる悲しい父の姿があった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第21話,「悲しみのカトル」

!第21話「悲しみのカトル」
[ヒイロ・ユイ]
 時代は混迷の闇に失速していく。
 コロニーは流れのままに武装への道に進む。
 地球からその真意を確かめに来たゼクスは,平和を求めるレディ・アンの姿を見る。
 トレーズの未来を見出そうとするレディ・アンは,ロームフェラ財団の命令の裏で独自の行動をとるのであった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第22話,「独立を巡る戦い」

!第22話「独立を巡る戦い」
[ヒイロ・ユイ]
 コロニー防衛のために,宇宙は武器を手にする。
 地球からの攻撃を恐れての決断と言うが,その影にOZが暗躍する。
 モビルスーツ量産体制を阻止するため,月面基地の破壊に乗り出すデュオ。
 コロニーからの志願兵・ヒルデとの戦いの中で,デュオは迷えるコロニーの未来を見るのであった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第23話,「死神に戻るデュオ」

!第23話「死神に戻るデュオ」
[ヒイロ・ユイ]
 全てが狂ってしまった宇宙は破壊するしか方法はないのか。
 ガンダムに酷似したモビルスーツが,武装していくコロニーを次々と攻撃する。
 トロワとヒイロは強力な新型モビルスーツに立ち向かって行くが,それに搭乗していたのは冷たい怒りと深い悲しみに満ちたカトルであった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第24話,「ゼロと呼ばれたガンダム」

!第24話「ゼロと呼ばれたガンダム」
[ヒイロ・ユイ]
 モビルドール計画は,ロームフェラ財団のさらなる支配への布石である。
 これに異を唱えるトレーズは,OZ総帥の座を明け渡した。
 ガンダムのパイロットが虚空を血に染め,いつ果てるとも知れぬ死闘を繰り広げる。
 その戦いを止めるために投げ出されたトロワの体は,沈黙の闇に消えていってしまうのであった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第25話,「カトルVSヒイロ」

!第25話「カトルVSヒイロ」
[ヒイロ・ユイ]
 トレーズの幽閉に伴い,トレーズ派と名乗るOZの一部の兵士がロームフェラ財団と交戦状態に入った。
 地球に降下するモビルドール・ビルゴは,驚異の攻撃力を示す。
 反体制の象徴としてのガンダムと,それに連なる全ての勢力を消滅させたい財団は,ヒイロ達の処刑を決定した。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第26話,「燃え尽きない流星」

!第26話「燃え尽きない流星」
[ヒイロ・ユイ]
 勝利者の盛衰は幾度と無く繰り返され,人々は争いの歴史に翻弄され続ける。
 荒れ狂う戦乱の炎の中,当てもなくさまよい続けるヒイロ達。
 彼らはそこで何を失い,何を得たのか。
 そして今,彼らの背中を見てリリーナはどんな言葉をかけられるのか。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第27話,「勝利と敗北の軌跡」

!第27話「勝利と敗北の軌跡」
[ヒイロ・ユイ]
 この世に人類がいる限り,決して戦いが無くなることはない。
 戦いを否定することは平和の道ではない。
 歴史の表舞台からその姿を消したトレーズ・クシュリナーダ。
 しかし,トレーズはすれ違い続ける運命の中,また新たな動きを見せようとしている。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第28話,「すれ違う運命」

!第28話「すれ違う運命」
[ヒイロ・ユイ]
 宇宙はいたずらに戦いの時代へと突入していく。
 地球に降りたヒイロとカトルは,ロームフェラ財団の発したガンダム抹殺計画のターゲットになっていた。
 疲れをいやす間もなく新たな戦いへと向かうヒイロは,情報収集する中で懐かしいリリーナの祖国の名を耳にするのであった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第29話,「戦場のヒロイン」

!第29話「戦場のヒロイン」
[ヒイロ・ユイ]
 ロームフェラ財団の勢力は拡大し,各地で猛威を振るっている。
 抵抗し続けるトレーズ派一部隊の傭兵となったヒイロは,無軌道に戦いに参加していく。
 戦うことで全ての解決を見ようとする気運に,疑問を持つカトル。
 そのカトルは,完全平和主義を掲げ抵抗する国家の存在を知るのであった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第30話,「リリーナとの再会」

!第30話「リリーナとの再会」
[ヒイロ・ユイ]
 ヒイロとカトルは,リリーナが完全平和を掲げるサンクキングダムへその身を寄せた。
 しかしそこは,決して安息の地ではなかった。
 世界に広まりつつある平和主義を疎ましく思うロームフェラ財団は,巧妙な攻撃を仕掛ける。
 ヒイロ,カトル,そしてノインは,リリーナを守るために立ち向かうのであった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第31話,「ガラスの王国(サンクキングダム)」

!第31話「ガラスの王国」
[ヒイロ・ユイ]
 地球に降下したヒイロとカトル以外のガンダムのパイロットは宇宙に留まっていた。
 姿を隠しながら抵抗を続けていたデュオにOZが迫る。
 調整中のガンダムデスサイズヘルの前に,ウイングゼロが攻撃を仕掛ける。
 その戦いの中で,デュオはウイングゼロの性能にある疑問を持つのであった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第32話,「死神とゼロの対決」

!第32話「死神とゼロの対決」
[ヒイロ・ユイ]
 ゼクス・マーキスが再び仮面を付け,ロームフェラのモビルドールを粉砕していく。
 この行為を苦々しく思ったデルマイユ侯爵はリリーナを呼び,ミリアルド・ピースクラフトではないかと問いただす。
 一方,財団のトレーズ派殲滅作戦を察知したヒイロは,独り,最も死の確率の高い戦場へと向かっていくのであった。・・

 次回,新機動戦記ガンダムW,第33話,「孤独な戦場」

!第33話「孤独な戦場」
[ヒイロ・ユイ]
 ゼクスは宇宙でウイングガンダムゼロを手に入れ,OZのトーラス部隊を殲滅する。
 一方,ルクセンブルグの古城に潜入したヒイロは,トレーズから新型のガンダムを託される。
 だが,それはゼロと同じ魔のモビルスーツであった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第34話,「その名はエピオン」

!第34話「その名はエピオン」
[ヒイロ・ユイ]
 カトルは日増しに増すロームフェラの圧力に対抗するため,サンドロックを取りに行く。
 ゼクスはガンダムのパイロットと共に闘う道を求め,故郷のコロニーに戻っていた五飛に会う。
 だが,完成したアルトロンガンダムのパイロットに再び選ばれた五飛は,ゼクスを敵と見なし戦いを挑んでくるのだった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第35話,「ウーフェイ再び」

!第35話「ウーフェイ再び」
[ヒイロ・ユイ]
 宇宙でデュオはトロワを見つける。
 地上では,ロームフェラ財団がサンクキングダム攻略を開始。
 マグアナック隊と再会したカトルは,サンドロックと共に戦線に駆けつける。
 だが,平和を求めるとはいえ,戦うという愚かな行為に終止符を打つため,リリーナは自らの身を財団に引き渡すのであった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第36話,「王国崩壊」

!第36話「王国崩壊」
[ヒイロ・ユイ]
 平和への理想は,圧倒的な力の行使の前に脆くも崩れ去った。
 だが,ロームフェラ財団は傷心のリリーナにさらに過酷な選択を突きつける。
 一方,廃墟となったサンクキングダムでは2人のガンダムのパイロット,ヒイロとゼクスが戦う。
 だが,その戦いは時代が必要としない戦いであった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第37話,「ゼロVSエピオン」

!第37話「ゼロVSエピオン」
[ヒイロ・ユイ]
 武装したコロニー市民たちは,ホワイトファングを名乗り,OZが駐留していた宇宙の要衝を次々と攻略した。
 その渦中で,カトルとノインはガンダムのパイロットを捜していく。
 一方,地球圏を完全に掌握したロームフェラ財団は,平和的求心力を有するリリーナをその代表に擁立するのであった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第38話,「女王リリーナ誕生」

!第38話「女王リリーナ誕生」
[ヒイロ・ユイ]
 反ロームフェラを掲げ独立運動を開始したコロニー側のリーダー,カーンズは,ゼクスに接触し,反乱の象徴であるガンダムと共に宇宙へ上がることを要請した。
 その頃宇宙では,カトル達のシャトルが攻撃を受ける。
 記憶が戻らないトロワも,トーラスで出撃するのであった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第39話,「トロワ戦場へ帰る」

!第39話「トロワ戦場へ帰る」
[ヒイロ・ユイ]
 ヒイロは,ロームフェラ財団の指導者暗殺を計画する。
 一方,財団内で理解者を増やすリリーナは,平和への第一歩を踏み出そうとしていた。
 しかし,宇宙は地球の真意を理解せず,ホワイトファングを率いるミリアルド・ピースクラフトが地球の排除を宣告するのだった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第40話,「新たなる指導者」

!第40話「新たなる指導者」
[ヒイロ・ユイ]
 トレーズによってクイーンリリーナは財団代表の座から追われてしまった。
 その頃,宇宙では覇権を巡る戦いの火蓋がついに切って落とされる。
 宇宙要塞バルジの攻防戦である。
 数に於いて勝るホワイトファング軍は,確実にOZのモビルドール部隊を圧倒していくのであった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第41話,「バルジ攻防戦」

!第41話「バルジ攻防戦」
[ヒイロ・ユイ]
 孤独な戦いを続ける五飛に,ウイングゼロは採るべき未来を見せる。
 その頃地上では,トレーズの下へバルジから脱出した部下達が帰還。
 その中に意識不明のレディ・アンの姿があった。
 一方ゼクスは,完成した巨大戦艦リーブラを地球へ向けて発進させるのだった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第42話,「リーブラ発進」

!第42話「リーブラ発進」
[ヒイロ・ユイ]
 戦い続ける人類の歴史に終止符を打つために,ホワイトファングに身を投じたゼクスの本心を知る者はほどんどいなかった。
 ノインもリリーナも,そしてヒイロ他ガンダムのパイロット達も,愚かとしか感じ様のないその信念の一撃に対し,戦慄を覚えるのだった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第43話,「地上を撃つ巨光」

!第43話「地上を撃つ巨光」
[ヒイロ・ユイ]
 エピオンのシステムを応用した戦術プログラムが開発された。
 そのシステムを搭載したモビルドールは,迎撃に出たデュオ達を危機に陥れる。
 ヒイロは焦燥するカトルに,ゼロシステムを乗りこなすことで作戦の指揮を執り,宇宙に対する償いをしろと要求するのであった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第44話,「出撃Gチーム」

!第44話「出撃Gチーム」
[ヒイロ・ユイ]
 リーブラに潜入し,艦内データを密かに手に入れたヒルデ。
 だが,脱出したヒルデを,モビルドール化されたヴァイエイトとメリクリウスが追撃する。
 2体には,ヒイロとトロワのパイロットデータが組み込まれていた。
 地球との決戦に向けて,ホワイトファングはガンダム達を殲滅せんと攻撃隊を派遣する。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第45話,「決戦の予感」

!第45話「決戦の予感」
[ヒイロ・ユイ]
 ヒイロはリーブラに潜入し,リリーナと共にゼクスの下へ急ぐ。
 一方,トレーズは数千の機甲モビルスーツ部隊を率いて出撃した。
 決闘による決着を望むトレーズに対して,ゼクスはホワイトファングのミリアルドとして,騎士道を否定した回答を選択するのであった。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第46話,「ミリアルドの決断」

!第46話「ミリアルドの決断」
[ヒイロ・ユイ]
 出撃する5人の少年達。
 そこに待ち受けるものは,美しくも悲しい決戦場か,それとも,血なまぐさい殺戮の場なのか。
 あくまで地球への進路を突き進むリーブラ。
 それに立ちふさがるピースミリオン。
 巨大な両者の激突は,さらなる悲劇を生み出そうとしている。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第47話,「激突する宇宙」

!第47話「激突する宇宙」
[ヒイロ・ユイ]
 決闘に挑む五飛。
 悲しみに応えるカトル。
 運命に逆らうトロワ。
 過去の清算につきあうデュオ。
 そしてヒイロは,ゼクスの待つ決戦場へと出撃した。
 戦士達の想いは,混迷する宇宙を駆けめぐる。
 否定と肯定の間を去来する。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第48話,「混迷への出撃」

!第48話「混迷への出撃」
[リリーナ・ドーリアン]
 戦いは人によって生み出され,人は戦いによって平和に目覚める。
 だがそのために,どれほどの血が流されるのか。
 ピースミリオンとリーブラの地球落下が意味する物は。
 終局を迎えた戦場で,二つのガンダムの戦いは,新たな時代の到来を予感させる。

 次回,新機動戦記ガンダムW,第49話,「最後の勝利者」

!第49話「最後の勝利者」
 後番組「機動新世紀ガンダムX」予告。
 (ただし,こちらではガンダムXが放映されなかった関係上不明。

!!編集者
*あさぎり
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