!!!消耗戦 *[用語] //*読み: *分類:その他 *区分:共通 *出典:共通 !!説明  戦時において,双方とも決め手が無く,ただいたずらに戦力を消耗していくだけの闘いのこと。  戦線が膠着状態に陥った状態よりも,状況的には悪く,双方ともただ国力を無駄に消費していくだけとなってしまう。(状況として意味のある消耗ならばやむを得ないが,単に消費されていくだけの状況となるような戦況も戦時下では多々起こってしまう。)  一度消耗戦となってしまうと,どちらかが国力を使い果たして倒れてしまうか,これを覆す何らかのきっかけが無いとなかなか停止することができないのも消耗戦の問題ではある。  特にグリプス戦役時は,エゥーゴもティターンズもいわば連邦内の派閥であり,これが単に対立を続けているだけならば,小競り合いレベルが続いていただろうに過ぎなく,その中にジオン残党が介入しようとしても,双方からの反撃が行われる状況だったと考えられるが,実際には,双方とも武力衝突を行っている内戦状態であり,なおかつ全戦場規模で見れば,お互いが数の限られた戦力をすりつぶしあっている消耗戦状態であったといえるだろう。それ故に,各軍とも一騎当千のエース機の開発が加速し,これによって戦場の支配を試みたのである。  だが,その損耗は軍として維持できるレベルのギリギリの状況にまで追い詰められていた結果,アクシズの台頭を許し,あまつさえ連邦軍内の組織が,ジオン残党と共闘しようという状況になってしまったのだ。 !消耗戦 *出典:新機動戦記ガンダムW  ミリアルドが,モビルドールの大量投入によって,ガンダムのパイロットの体力,弾薬を消耗させるために行った作戦。  確かにMDの損耗は激しい作戦ではあるが,戦況上最大の壁となる「ガンダム」を排除する手段として選択された作戦であり,その効果は実のところ一般的に消耗戦という状況では無く,あくまでも戦術的なものである。あえていうならば「ガンダム消耗作戦」といった方がいいだろう。 !!関連項目 //本文内の説明でリンク可能なものは,出来るだけ本文内でリンクする。 !!編集者 *あさぎり ---- {{category 用語}} {{category 用語・UC}} {{category 用語・W}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。