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試作MS試験中隊

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試作MS試験中隊

 説明

 ザンスカール帝国における地球攻撃軍の駐留基地であるラゲーン基地に駐留する部隊をイエロージャケットと通称する。このイエロージャケットのうち,第3戦闘中隊はぺスパの試験型MSの試験部隊も兼ねており,試作MS試験中隊と通称される。
 この中隊は,各種の陸戦用試作MSの試験を行うことを任務の一つとしており,同時に中隊に配備されているゾロは,すべて先行量産試験型であるため,量産機と若干の違いがある機体も存在する。これは,各種の試験なども同時に行っているためであり,中でもクロノクル・アシャーの乗機はスラスター推力やアポジモーターをチューンナップした特別仕様の機体であるといわれる。なお,真紅の塗装を施したのは,クロノクル流のパフォーマンスであろう。

 なお,初めて地上に降りたクロノクルはこの中隊長となり,早速,ZMT-S12Gシャッコーの大気圏内テストを行なうことになった。その試験飛行の最中にリガミリティアのコアファイターを発見,追跡中にウッソのパラグライダーに接触したのである。
 また,クロノクルが指揮を執れない場合,ガリー・タン少尉がその片腕として試験中隊の指揮を取ることもある。

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最終更新時間:2012年03月18日 23時46分39秒

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