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婚姻統制

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婚姻統制

  • [用語]
  • 分類:法律・政策
  • 区分:コズミック・イラ
  • 出典:機動戦士ガンダムSEED

 説明

 プラントにおいて実施されている政策。
 遺伝子操作によって誕生したコーディネイターは,各々が高い能力を持つ場合がほとんどであったが,コーディネイター同士が結婚した後,子どものできる確率が極めて低く,出生率の低下[1]が大きな問題となった。
 コーディネイター同士の子どもの場合,親の資質が子どもに継承されるということが,既に明らかとなっており,さらにその子にコーディネイターとしての処置を施すことで,「人間としてのスペック」の向上が可能という考え方すら一部にはあったが,この出生率の低さの問題は,遺伝子操作では解決できず,大きな課題となった。
 特に,この出生率は第2世代のコーディネイター同士になるとさらに顕著となり,第1世代同士の出生率よりも低くなったのである。

 このためプラントでは,後継者を作ることを最重要課題とし,調査によって子どもが生まれる可能性が高い男女を結婚させるという政策に舵を切ったのである。
 この結果,コーディネイター同士では,お互いが好むと好まざるとに関わらず,「子どもが生まれる」ことを前提とした結婚が行われるようになり,好き合った互いが結婚まで至れないという事例も多数発生するようになった。
 プラント最高評議会の方針としては,婚姻統制を行うことで「コーディネイターという種」の繁栄を図るつもりであったが,思うような恋愛,結婚ができないことから,これらの統制を逃れ中立国に移り住むコーディネイターも現れるようになった。(一説には,ナチュラルと再び婚姻することで,緩やかにナチュラルへと回帰しようという勢力すら現れたという。)

 実際問題として,こういった政策がとられるようになるという時点で,生物種としては末期的症状であるといえるだろう。

 関連項目


 編集者


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[用語・SEED]


最終更新時間:2014年10月31日 20時55分43秒

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脚注

  • [1]劇中では明確に語られていないが,人工授精の場合でも受精卵が成長しない場合が多いと考えられる。