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合わせ目
- [模型用語]
説明
プラモデルのパーツとパーツを接着した際にできるスジ状の接合線のこと。
パーティングラインと表現している物もあるが,厳密には間違いである。
一般的に,プラモデルはインジェクション成型である為,パーツ同士を接合してひとつのブロックとすることで,完成に近づいていく。この際,パーツ同士の接合面は,接着剤による接合線ができてしまうため,これを消す作業が必要となる。
これが合わせ目を消すという作業であり,かつてのプラモデルでは必須の作業であった。(もちろん,現在のプラモデルでも必要であることには変わりない。)
近年のキャラクターモデルの多くは,この合わせ目が生じない(あるいは生じにくい)パーツ構成になっていることが多く,特にガンプラなどバンダイ製品に顕著である。
ガンプラの中には,接合線が「ディテール」として再現されるように配慮されていたり,時には抜きを工夫して,接合線そのものがないパーツすら存在しているものもある。
こうした努力は,ガンプラのスナップフィット化に一因があるが,バンダイ製品には当初からこうした配慮が多く,その点ではユーザーフレンドリーであったとも言えるだろう。
近年はスケールモデルでもこうしたパーツ分割の配慮を行っているメーカーも多く,(トリッキーな抜きを行っているパーツも存在はするが)全般的に組み立てやすくなっているといえるだろう。
備考
模型に関する用語の集約の為,ガンダムに関連しないもの,関連しないメーカーも含まれています。
関連項目
編集者
[模型用語]
最終更新時間:2011年02月15日 18時08分06秒
ノート
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脚注