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考察:Laboratory Report/第3章 勢力考察(6)の変更点

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!!!第3章 勢力考察
 本章では,これまで宇宙世紀において登場した勢力について簡単にまとめている。
 これまで製作された作品では大小様々な組織が登場し,様々な人間模様を描いてきた。それら勢力についての総括を行ったのが本章である。

 記述内容に関しては,時代設定を統括した形でまとめているため,若干の読み取りにくさが存在するが,それぞれの節ごとにご覧になって頂きたい。(なお,一部の項目は前章までの内容と重複しているが,ご容赦願いたい。)
 また,宇宙世紀を語るとなると,必然的に「地球連邦政府」と「ジオン公国/共和国」を最初に触れざるを得ないため,これらの記述は既に第1章でまとめている。そのため,本章で中心的に扱うのは,それ以降,すなわちグリプス戦役期以降が中心になっている。同様に,どうしても資料面での制約を受けているため,本章は非常におおざっぱな集約となっている点をご了承いただきたい。

!!3-(6) ティターンズ

 宇宙世紀83年のデラーズ動乱は,後の歴史に大きな傷跡を残した。ジオン軍の残党が持つ力は,非常に大きなものであるということを地球連邦軍が再認識する結果となったのである。
 ここにおいて,一つの流れが起きた。これこそがジオン軍残党狩りを目的とした「ティターンズ」の設立である。記録上は抹消されたとはいえ,連邦宇宙軍の多くは,デラーズ・フリートとの戦闘による損害を目にしており,ティターンズの設立はまさに願い敵ったりということなのである。
 だが,実際にはこれはこの流れをティターンズ(の上層部に)利用されたに過ぎない。実質的にティターンズの設立は連邦軍内部の権力争いが発端であり,実のところジオン残党狩りというものは名目に過ぎなかったためである。結果的に,ティターンズという組織は,その内部から崩壊したがそれすらも権力争いという野望が全ての発端であり,末端のジオン軍残党狩りによる治安回復を真に考えていた兵士の立場でみれば,非常に迷惑この上ない事態であった。
 ティターンズに関する内容は,やはり第1章に詳しいので,そちらを参照のこと。

!!註釈
 本文中の注釈である。
 記述スタンスは,基本的に「執筆者の視点」ではなく,「(我々)編集者/閲覧者の視点」で行われている。

!!ナビゲーション
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!!編集者
*あさぎり
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