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考察:Laboratory Report/第3章 勢力考察(5)の変更点

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!!!第3章 勢力考察
 本章では,これまで宇宙世紀において登場した勢力について簡単にまとめている。
 これまで製作された作品では大小様々な組織が登場し,様々な人間模様を描いてきた。それら勢力についての総括を行ったのが本章である。

 記述内容に関しては,時代設定を統括した形でまとめているため,若干の読み取りにくさが存在するが,それぞれの節ごとにご覧になって頂きたい。(なお,一部の項目は前章までの内容と重複しているが,ご容赦願いたい。)
 また,宇宙世紀を語るとなると,必然的に「地球連邦政府」と「ジオン公国/共和国」を最初に触れざるを得ないため,これらの記述は既に第1章でまとめている。そのため,本章で中心的に扱うのは,それ以降,すなわちグリプス戦役期以降が中心になっている。同様に,どうしても資料面での制約を受けているため,本章は非常におおざっぱな集約となっている点をご了承いただきたい。

!!3-(5) エゥーゴ

 宇宙世紀84年に誕生したジオン軍の残党狩り組織「ティターンズ」に対抗するために組織されたのが反地球連邦組織エゥーゴである。だが,反地球連邦組織とは言いながらも,その人材の多くが連邦軍に在籍していた,あるいは在籍している兵員によって成り立っていた。すなわち,実質的にはティターンズの台頭によって表面化した地球連邦軍の内部対立であったのである。

 また,エゥーゴの特徴として,ジオン軍の残党も数多く参加していたことも挙げられる。これは,ティターンズに対抗する,という状況よりも「連邦に対抗する」という意識があったものだと思われる。
 しかし,グリプス戦役が実質的に連邦の内部対立という状況であったことから,エゥーゴが連邦での主流派となったことにより,エゥーゴもまた内部崩壊を進めることとなった。
 同時に,旧ジオン軍兵は,連邦への恭順とあくまでも抵抗を続ける側とに別れ,特に後者はアクシズ(ネオ・ジオン)と合流することで,さらなる戦乱に拍車がかかることとなった。

!!註釈
 本文中の注釈である。
 記述スタンスは,基本的に「執筆者の視点」ではなく,「(我々)編集者/閲覧者の視点」で行われている。

!!ナビゲーション
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!!編集者
*あさぎり
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