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考察:Laboratory Report/第3章 勢力考察(2)

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第3章 勢力考察

 本章では,これまで宇宙世紀において登場した勢力について簡単にまとめている。
 これまで製作された作品では大小様々な組織が登場し,様々な人間模様を描いてきた。それら勢力についての総括を行ったのが本章である。

 記述内容に関しては,時代設定を統括した形でまとめているため,若干の読み取りにくさが存在するが,それぞれの節ごとにご覧になって頂きたい。(なお,一部の項目は前章までの内容と重複しているが,ご容赦願いたい。)
 また,宇宙世紀を語るとなると,必然的に「地球連邦政府」と「ジオン公国/共和国」を最初に触れざるを得ないため,これらの記述は既に第1章でまとめている。そのため,本章で中心的に扱うのは,それ以降,すなわちグリプス戦役期以降が中心になっている。同様に,どうしても資料面での制約を受けているため,本章は非常におおざっぱな集約となっている点をご了承いただきたい。

 3-(2) ジオン公国 / ジオン共和国


 ジオン公国 / 共和国の成立についても,地球連邦政府同様第1章でまとめている。これも基本的には第1章の記述を参考にしていただきたい。

 ジオン公国は,公国制ではあるが,実質的には独裁国家である。特にザビ家の実質的指導者がギレン・ザビに移ってからはその傾向が顕著となった。本来公国制度を採用している国家であるからには,民間の政治参加も可能なはずではあるが,ギレン・ザビはその卓越した頭脳で,自らがサイド3を支配する体制を作り上げていったのである。
 ジオン公国の体制崩壊については,後の歴史を見ていただければ判るのだが,実質的に公国崩壊の原因はギレン・ザビにあるといっても過言ではない。ギレンの野望とするものは,地球圏の実質的支配であったのか,それとも本当の意味でのサイド3の独立だったのかは明らかではない。しかし,自らの血族ですら己の野望に利用するような人物であったギレンに対して,民心は掌握できたとしても自らの血族はその反感を高めていったことは間違いない。結果的に自らの妹によってその命を絶たれたが,この結果もザビ家の目指していたものがザビ家内部でも異なっていたということなのであろう。

 宇宙世紀80年1月1日に終戦協定が結ばれた後,再びジオン共和国として(形ばかりではあるが)コロニー国家としての体裁を取り戻している。
 その後は,サイド6同様に「自治権のある連邦内国家」といった形で宇宙世紀99年までは存続した。だが,宇宙世紀100年に自治権放棄を宣言し,その時点でジオンの名を持つ国家は消滅した。

 註釈

 本文中の注釈である。
 記述スタンスは,基本的に「執筆者の視点」ではなく,「(我々)編集者/閲覧者の視点」で行われている。

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 編集者


最終更新時間:2011年08月15日 17時38分12秒

脚注