!!!公式サイト / オフィシャルサイト *[関連用語] !!説明  その名が示すとおり,「正規のサイト」という意味。  一般的には,番組や関連製品の情報発信のために用意されるもので,正規の手順を踏んで,メーカー,スタッフなどが立ち上げたウェブサイトのことを指す。  逆に言えば,スタッフなどが立ち上げたサイトであっても,メーカーなどが承認しないものは,あくまでも「アンオフィシャル」である。  ガンダム関連作品の場合,シリーズ全体を俯瞰した総合サイトと作品ごとのサイトが存在するが,この取り扱い管理者がそれぞれサンライズであったり,バンダイであったりと異なることも多い。このため,ポータルとして「GUNDAM.info」が機能している側面が存在する。  こうした公式サイトは,更新がマメに行われる場合には,非常に有意義な情報が素早く入手できる便利なサイトとなるが,更新速度が遅い場合,役に立たないサイトの代表となってしまう。(ただし,公式サイトの場合,過度のネタバレは避けざるを得ないため,こうしたネタバレなどの「過度の要求」は,ユーザー側の問題点とも言えるのだが。)  インターネット黎明期には,こうした「制作者側発信のサイト」というのは意外に少なく,こうした情報発信が日常化してくるのは,2000年代に入ってからである。  ガンダム関連で,こうした公式サイトが常態化したのは,機動戦士ガンダムSEEDからであった{{fn もちろん,それ以前からオフィシャルサイトは存在していたが,ファンクラブ等を含めた総合的なサイトとして常態化したのは,SEEDが初である。}}が,この当時は未だそのノウハウが確立していない時期であったことと,ユーザー側のインターネットという媒体を用いた動きが模索されていた時期でもあり,様々な問題が表面化した時期でもあった。  特にガンダムSEEDの公式サイトは,こうした面が顕著に表れた。サイトそのものの更新頻度{{fn 実際には週一更新であったのだが,ファンサイトのネタバレやいわゆる情報流出が多すぎた結果,公式サイトの情報が極めて「遅い」と受け取られる結果となった。}}の問題や,運営ノウハウやユーザーサイドのリテラシーの問題から,作品そのものに賛否が集中した結果,アンチ,擁護双方が掲示板で不毛な論戦を展開し,僅か半年で掲示板が閉鎖されるに至ってしまった問題など,様々な汚点(と同時に貴重なノウハウ)を残すこととなった。(ちなみに,その後,情報発信に特化した形での公式サイトの発信が多くなり,ユーザー参加型サイトは課金制をとることが多くなった。)  本サイトでは,「公式サイト」との記述がある場合,「放映中の情報発信のために用意された公式サイト」という意味合いで用いている。そのため,放映終了後に作品サイトが削除されてしまった場合には,その「公式サイト」は存在しないこともありえるので,注意が必要である。  また,総合サイトの様に,基本的に削除されることがない(と思われる)サイトに関しては,そちらを参照してもらう事を想定している。 !!関連項目 !!編集者 *あさぎり ---- {{category 関連用語}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。