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原型
- [模型用語]
説明
元になる物。鋳物などで複製を作成する際に,その大元となるもので,模型分野では,ガレージキットなどの複製元となる模型やパーツのことを原型という。また,これを作る人を「原型師」と呼ぶ。
一般的に,ガレージキットの原型は,パテ類で制作されることが多い。
また,プラモデルなどで図面を引くための参考とするために作成される試作模型(モックアップ・木型)を指すこともある。
かつては実際に木材を削りだして雛型となる試作を制作していたため,木型ということも多く,現在でも合成樹脂がその主流となっているが,木型やモックアップといことが多い。(簡単に言えば,携帯電話販売店で使用できない模型の携帯電話をよく見かけると思うが,ああいったもののことを指す。)
また,自動車など大きめのものの場合,粘土を用いて製作することもあり,こうした場合は「クレイ型」という場合もある。
現在,プラモデルの設計に木型を用いる事は減っており,ほとんどがCADによる
原型師
玩具や模型の原型となる木型や粘土型などを制作するひとのこと。現在の模型分野では,ほぼガレージキット原型を作るプロのモデラーのことを指す。
ガレージキットが世に知られ始めた1980年代初めに,海洋堂などの後にガレージキットメーカーとして名を馳せる模型店が,原型を作るモデラーを専門に雇ったことが,現在のいわゆる原型師の最初だと言われている。
備考
模型に関する用語の集約の為,ガンダムに関連しないもの,関連しないメーカーも含まれています。
関連項目
編集者
[模型用語]
最終更新時間:2011年06月21日 21時13分44秒
ノート
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脚注