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月軌道艦隊

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月軌道艦隊 / 月方面艦隊

 説明

 月のフォン・ブラウン市に司令部を置き,月の公転軌道のパトロールを任務とする艦隊。地球本星艦隊と比較して戦力的に劣るものの大きな戦力を持っている。一年戦争後に編成された艦隊であり,その前身はジオン公国軍のグラナダ艦隊と対峙していた月方面艦隊である。

 U.C.0083年のデラーズ・フリートによる星の屑作戦では,終戦後間もないことと,艦隊の配備上の問題から,デラーズ・フリートの思惑に振り回され,実質的に参戦はなされなかった。このため,後に艦隊規模の拡充が行われている。

 U.C.0087年のグリプス戦役時にはエゥーゴ側につき,その一部がグラナダ艦隊として事実上エゥーゴの中核艦隊となった。(機動巡洋艦アーガマが所属していたのも,このグラナダ艦隊である。)当時,艦隊本隊そのものは連邦軍の艦隊であるという立場を貫いていたが,これは実質的にティターンズに協力しないという事実上のサボタージュであり,こうした態度がティターンズ側にジオン共和国艦隊を徴用させるきっかけともなっている。(エアーズ市が独自に艦隊を編成した理由のひとつであるともいえる。)
 実のところ一年戦争以降は,本格的に実戦投入された事例はほとんどない部隊であり,軌道パトロールの任を解かれ,艦隊行動をとった記録は数えるしかない。

 続くペズン事件では,造反したエイノー艦隊を迎え撃つためにこれに近い戦力を持ち,かつ近傍宙域を哨戒中であった月軌道艦隊に白羽の矢が立ったのだった。この事件では,当初,造反したエイノー艦隊がニューディサイズの立てこもる小惑星基地ペズンに合流すると見られており,これを月軌道艦隊が迎え撃つために布陣されたのである。また,同時にエイノー艦隊に代わって,ペズン攻略の際の主力部隊を受けもつこととなったのだった。
 しかし,エイノー艦隊は,ペズンには向かわず直接月軌道へと向かっていたため,この計画は修正され,月軌道艦隊所属艦8隻とα任務部隊によるペズン挟撃という作戦が実施されることとなったのだったが,ニューディサイズ側の戦略によってペズンの爆破に巻き込まれ,また,月軌道ががら空きになってしまったために,エアーズ市とニューディサイズが手を組むきっかけを与えてしまうと言う失態を演じてしまった。

 その後,U.C.0123年のコスモ・バビロニア建国戦争の際は,形ばかりの援軍としてなんとか召集できた兵によってサイド4に向かうが,クロスボーン・バンガードが投入したモビルアーマー「ラフレシア」によって月機動艦隊から派遣された派遣艦隊は壊滅している。
 こうした状況からか,後にフォン・ブラウンが連邦政府首都へと遷都されると,防衛戦力の拡充が行われたようであるが,連邦軍本体が事なかれ主義へと陥っていったこともあり,以後,大きな戦闘記録は残されていない。

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最終更新時間:2014年11月24日 07時37分56秒

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