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月
- [用語]
- 分類:地名
- 区分:共通
- 出典:共通
説明
地球の衛星。
直径は,地球の約1/4と通常の衛星としてはありえないサイズのもので,一説によれば本来は「二重惑星」だったものが,何らかの原因で月が衛星軌道を取る様になったとも,また一説によれば,誕生したばかりの太陽系で大規模な若い岩塊が地球にぶつかった結果飛び出したのが月だとも言われている。
地球に対する公転周期は約二十七・五日で,月そのものの自転周期と同じことから,地球に対して月はいつでも同じ面を向けることになる。
このため,地球から観測できる月は全体の59%にすぎず,月の「裏側」は,長い間その姿が明らかにはなっておらず,様々な伝承を生み出した。(こうした様々な伝承が生み出されたことには,月そのものが軌道位置と太陽光によって満ち欠けを行うことや,あまりにも近距離であるため,等級が高く,明るいため,月面の高低が模様となって見えることも原因としてあげられる。)
基本的な構造は地球に近い岩塊で,主に斜長岩からなる月殼の上に,レゴリスと呼ばれる細粒物質の薄い層をまとっている。大気は極めて薄いもので,事実上無いに等しい。(ただし,かつては一定量存在していたことは確実視されている。)また,水も表面には存在していないが,かつては存在していたであろう痕跡は残っている。
1969年にアポロ11号が初めて月面着陸に成功し,その様子が明らかとなったが,実際にはその時点では,到達していないという疑惑も提示されており謎が多い。
宇宙世紀
宇宙移民のための資源基地として,月面にまず恒久都市が建造されている。
これらの都市を中心に,様々な衛星都市が建造され,コロニー建造のための資源を送り続けることとなった。
正暦
かつての黒歴史の時代の月面都市は,ほぼそのまま利用されている。
最大の特徴は,月面の赤道にそって建造された巨大な運河で,膨大な水量を誇る運河の地下に採光窓を通して太陽光を取り込む仕組みが作られている。
一方で,地球と同じ24時間感覚での日照のコントロールも行われており,環境的には地球と近いものを再現しようと努力した形跡が見られる。
一説には,この時代の月の総人口は2千万人ほどとされる。
関連項目
宇宙世紀
- 地名
正暦
- 地名
西暦
備考
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編集者
最終更新時間:2017年11月29日 21時16分58秒
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