!!!機動戦士Vガンダム外伝 *[コミック] !!データ ,作品データ{COLS:2} ,初出,1994/01 ,掲載誌,少年キッズ ,掲載,少年キッズ Vol.1(1994/02) ,刊行,角川書店 ,発行日,1995/11/07 ,定価,620円 ,ISBN,ISBN4-04-713119-9 ,著者,長谷川裕一 //,放映時間, !!概要 機動戦士Vガンダムにおける外伝として長谷川裕一氏が書き下ろした作品。 元々は,角川書店からのオファーで作品を製作することになったのだが,Vガンダム本編が非常に混み合った時系列の上に成り立っている関係上,非常にシビアな時間軸で描かれている。 これには,サンライズの設定製作との打ち合わせの結果,ハイランドからザンスカール本国までのわずかな期間(5日間ほど)しか「外伝を差し込む時間的余裕」が無かったことが影響しており,TV本編では既にV2が登場し,なおかつ終盤に向かっていた段階でありながら,作中でのウッソは,Vダッシュガンダムを乗機としている。 しかし,そこは長谷川氏であり,ストーク卿らが技術交換で入手した機体という形でダークカラーのV2ガンダムを登場させるという,手法を用いている。 本作では,すでに本編では描かれることが無くなっていた「ニュータイプ」について,敢えて踏み込んだ描写を行っているのが特徴である。 また,長谷川氏お得意の,既存の作品の隙間を縫ったお遊びが作品の深みをより一層深めていると言えるだろう。 特に,劇中登場する木星じいさん,ことグレイ・ストーク卿は,長谷川氏の他の作品である「伝説巨神 vs 機動戦士」などとそれとなくリンクしており,多くの作品に手を伸ばしている人ほど思わずニヤリとするような要素が盛り込まれている。(蛇足ながら,単行本には,「伝説巨神 vs 機動戦士」が収録さている。) なお,本作の設定は後にその間を埋めることとなる「機動戦士クロスボーン・ガンダム〜スカルハート」においてもうまく利用されており,一種の「長谷川宇宙世紀」をつくり出していると言っても過言ではないだろう。 オリジナルタイトルは,「機動戦士Vガンダム外伝 脱出計画編」である。 単行本化に際し,文中での超巨大密閉コロニーの名称が「ダンディライオン」に変更されている。 !!ストーリー サイド6のはずれでベスパが発見した超巨大コロニー。 ベスパはこれをかつて用いられたコロニーレーザーと判断し,奪取,または破壊を試みる。 だが,実際にはそのコロニーは,巨大な宇宙船であったのだ… {{category_list モビルスーツ・V外伝}} {{category_list キャラクタ・V外伝}} !!用語 !!編集者 *あさぎり ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。