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機種統合計画
- [用語]
- 分類:計画
- 区分:宇宙世紀
- 出典:A.O.Z Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-
説明
グリプス戦役期にティターンズによって開発が進められていたTRシリーズの到達点としてんの機体であるRX-124《ガンダムTR-6[ウーンドウォート]》のための開発プランというべき計画で,当時,既に進行し始めていたモビルスーツの恐竜的進化に対する抑制としての運用思想である。
かつてジオン公国軍で行われた,統合整備計画のようなバラバラとなったモビルスーツの各種規格(操作方法や部材規格)の統合を行うだけではなく,一年戦争当時におけるRXシリーズの様なパーツ換装による「機体の多様性」の獲得を目指して計画された。
ティターンズは,独自に機体開発を行うだけでは無く,地球連邦軍の様々な開発施設や研究施設から独自に装備を徴用する権限を与えられており,これによって徴用した装備もかなりの数に上っている。
しかしながら,逆に言えばそれぞれの施設で開発された独自の規格が乱立している状況であるということであり,装備品の運用という面で言えば,極めて効率が悪く,かかるコストも膨大なものとなっていた。
TRシリーズ各機は,それぞれティターンズの徴用する機体をベースに,様々な要件と運用状況を想定した形で改装が加えられていたが,その究極の目的として,TR-6による全形態・全機能の再現というものがあった。
実際,(計画のみで停滞した部分もあったが)TR-6の完成によってティターンズの運用する全てのモビルスーツ・モビルアーマーの運用形態を再現することは可能となっており,グリプス戦役をティターンズが勝ち残った場合,本計画が適用されていた可能性は高い。
関連項目
編集者
最終更新時間:2015年12月02日 19時48分47秒
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脚注