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顔料
- [模型用語]
説明
着色に用いるもので,水その他の溶剤に溶けない微粉末のこと。(対して,水に溶ける物を染料という。)
添加剤とともに水や油と練って「塗料」という形で着色に用いる。
一般的に有名なものとしては,所謂絵の具がある。
プラモデルなどに使用される塗料は,クリアーカラーなど一部を除けば顔料が使用されている。
顔料は,その構成物質によって特定の波長の光を吸収または反射するため,(特にこの反射によって)色がある様に見える。これは,何らかの要因によって特定の波長の光を発する蛍光(物質)や燐光(物質)とは異なるもので,外部光が全く無い状態では色(物質そのもの)を感知することはできない。
従って,例えば青色の顔料は,「青以外の波長の光」を吸収するため,青色が反射されることによって青に見えているのである。また,当然ながら,青の光が弱い光源(赤色灯など)で照らした場合,青の光が反射できないため黒っぽくなってしまう。
また,顔料を塗料として使用する場合,混ぜ合わせる物質(溶媒)によってもその色合いが変わってくる。そのため,いわゆる「純色」を利用する際には格段の注意が必要である。
顔料には,有機顔料と無機顔料の2種があり,前者は植物などから得られたものであるが,現在ではそのほとんどが化学合成によって代替されている。後者は,歴史的に古い塗料として用いられたものであるが,これも現在では原料となる天然鉱物が減少したこともあり,多くが化学合成で賄われている。
備考
模型に関する用語の集約の為,ガンダムに関連しないもの,関連しないメーカーも含まれています。
関連項目
編集者
[模型用語]
最終更新時間:2011年07月15日 20時02分42秒
ノート
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脚注