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核動力
- [用語]
- 分類:その他
- 区分:宇宙世紀,コズミック・イラ
- 出典:機動戦士ガンダム,機動戦士ガンダムSEED
説明
核エネルギーによる動力のこと。
一般的に核分裂あるいは核融合によって発生したエネルギーを電力の形で取り出すことで利用する。
宇宙世紀
宇宙世紀時代の主たるエネルギー源は,太陽光発電と核融合発電である。
特に,ほとんどの航宙艦艇やモビルスーツはミノフスキー物理学の応用による高効率の小型核融合炉を搭載しており,電力あるいは動力源,熱源として不可欠な装備となっている。
逆に言えば,モビルスーツが兵器として成立できたのも,「ミノフスキー粒子による封じ込めが成功したことで,核融合炉が小型化できたこと」のおかげだと言っても過言ではない。
コズミック・イラ
C.E.71年のいわゆるヤキン・ドゥーエ戦役において,プラント側が地球上に散布したニュートロン・ジャマーの効力が発揮されるまでは,地球圏での主たる動力源は核動力であった。ようやく大型ながらもレーザー核融合炉が実現した段階で,中性子分裂が阻害されるニュートロン・ジャマーが散布されたことで,地球上は大きなエネルギー危機に瀕することとなった。(これを,エイプリル・フール・クライシスという。)
地熱,太陽光発電といった自然エネルギーの充実した国家は,比較的ダメージが少なかったことから,核エネルギーに頼り切っていた国家は,これらの国家に対してエネルギー確保のための侵攻を行うと言った事態も発生している。
後に,限定的な範囲のみニュートロン・ジャマーの効力を打ち消すことができる「ニュートロン・ジャマー・キャンセラー」が開発されたことで,従来から存在する小型核分裂炉を搭載したモビルスーツが登場することとなる。
関連項目
編集者
最終更新時間:2016年03月02日 19時37分09秒
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脚注