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塩湖
説明
塩湖(あるいは,塩水湖という場合も)は,湖を構成する媒体の塩分濃度が高くなった場合の呼称。一般的な淡水湖に対して,1リットルあたり3,000ミリグラム以上の塩類を含む場合,塩湖として定義される。特に狭義の場合,塩化ナトリウムが主成分の場合のみを指す。
その形成には大きく2つのパターンがあり,内陸水系の終点であるために,塩分を逃がせなくなる場合と,海であった場所が土地の隆起等によって隔離されてしまった場合などがある。
前者の場合,塩分を含んだ水が上流から流れてくることで,塩分濃度が高まっていく傾向にあるが,同時に水分も補給されるため,塩湖そのものが失われるには,流れ込む水の水量よりも蒸発する水量が大きくなる必要がある。
一方,後者の場合,湖そのものが水系から隔離されてしまうため,水分の補充も行われない。そのため,時間と共に水が蒸発していき,最終的に湖が消滅してしまう。
こうしてできた塩湖跡は,天然の塩田として利用されることが多い。
なお,いずれの場合でも塩分濃度の上昇によって海水よりも塩分濃度が高くなることが多く,確認されている塩湖の多くは,海水よりも塩分濃度が高い。
関連項目
編集者
最終更新時間:2012年02月11日 22時29分50秒
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脚注