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煙幕

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煙幕

  • [用語]
  • 分類:その他
  • 区分:共通
  • 出典:共通

 説明

 もっとも単純な妨害用装備の一つ。
 相手の周囲を煙で囲んでしまうことで,その行動を制限することを目的とする。
 煙の中に電波攪乱材などを混ぜた場合,通信,索敵なども妨害され,いわば丸裸の状態になる。
 単純なものとして,歩兵が使用する手榴弾型のものがあり,これらは「発煙手榴弾」などと呼称される。これも大きく2種あって,投擲して用いるものと,設置して用いるもので,後者は「のろし」などの情報伝達にも用いられる。
 また,車輛などから射出する場合は,「スモークディスチャージャー」と呼ばれる発射管から射出されることがほとんどである。

 煙幕は,古くから戦闘時に用いられる戦術のひとつとして利用されており,記録上では古代史にも既に類する戦術が登場している。
 多くの場合,自軍の周囲に煙幕を張って,敵の照準を乱すことを目的としているが,緋賀の戦力差が圧倒的な場合,いわゆる物量戦によってこれが機能しなかった例も多い。(実際には煙幕では無く霧ではあったが,皆がよく知る機能した例として,三国志の赤壁の戦いなどがあげられるだろう。)
 また,後退時(撤退時)に敵の目をくらませることを目的とした利用法も多く,撤退戦で用いられた例は数多く存在する。

 現在では,こうした受動的な運用法では無く,能動的に煙幕を用いる事も多い。
 例えば,煙幕に樹脂を混ぜ,赤外線探査を避けるといったものや,会戦時に煙幕を用いる事で,想定外の攻撃手段を使用するなど,敵を惑わすための利用方法も多く存在する。

 ミノフスキー粒子散布下では,光学観測の精度も重要となってきており,その点で言えば煙幕の有用性はさらに高まっているといえるだろう。特に宇宙空間で用いた場合,比較的長時間同一地域に煙幕が残るため,その使用タイミングによっては戦局を左右することもありえるのである。

 関連項目


 編集者


[用語]
[用語・UC]


最終更新時間:2012年07月28日 02時26分33秒

 ノート

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脚注