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レジンキャスト

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レジンキャスト

  • [模型用語]

 説明

 鋳造方法のひとつ。あるいは,その手法。
 もしくは,模型分野における型どり複製時に用いる合成樹脂のこと。

 鋳造方法のひとつで,主として工業デザイン試作や歯科技工などの分野で用いられる合成樹脂の成型方法のこと。元々,レジンとは天然樹脂のことを指しており,これをキャスト(=鋳造)するという意味の用語であった。
 しかし,日本では極めて狭い範囲の用語として扱われており,主として二液混合硬化型の合成樹脂による成型法のことをしめす。

 特に模型分野では,シリコン型に無発泡ウレタン樹脂という組み合わせがほぼ定番化しており,手法として確立されている。
 なお,極めて初期に製品化された商品が「プラキャスト」という名称のレジン(合成樹脂=無発泡ウレタン樹脂)であったため,レジンキャストという言葉そのもの,あるいはキャストという言葉を「合成樹脂」という意味で用いる事も(模型分野では)多い。

 なお,レジンキャストによって製作された複製品を基に再度複製を製作するような行為を「リキャスト」という場合がある。貴重なガレージキットを製作せずに,その複製をとって製作するという場合などに用いられるが,正規の製品からコピーをとってこれを販売するなどの悪質な場合も数多く見られる。
 いわゆる海賊版ガレージキットなどが,こうしたリキャストによって製造されていることが多く,当然ながら,細かい仕上げ前のパーツを複製するため,基の製品よりも精度は落ちることとなる。

特徴

 レジンキャスト法は,一般的な金型成型品に比べ製品単価は高く付くが,少量の製品を生産するのに向いている。
 逆に言えば,一般的な金型成型品は,大量生産に向いているが,金型製造コストやその生産設備の価格等初期投資が莫大になるという傾向がある。つまり,単価は高くなってもシリコーンゴムやレジンという比較的低価格な材料で生産可能であるレジンキャストでは,初期投資がわずかで済むため大手企業以外でも参入可能であるといえるのである。

製法

 一般的に「原型」と呼ばれる型を作成する。原型の材料は,木材,パテ類など特に問わないが,型の硬化時の熱に耐えられるものである必要がある。ただし,現在はほとんど発熱のない化学反応による硬化によるシリコーンゴムが型として用いられる為,こうした原型の材料に配慮する必要は無くなっている。

 製作した原型をシリコーンゴムで型どりを行い,これに合成樹脂を流し込み複製を行う。
 この際,多少の逆テーパーはゴム型の柔軟性を利用して取り外すことができるというメリットはあるが,当然ながら,型に与える負担も大きく,数多く複製することはできなくなる。
 また,流し込む樹脂に含まれる揮発性溶媒の問題と樹脂そのものが含んでしまう気泡の問題もあり,上手くゲートを作成しなければ,気泡がパーツの一部に溜まってしまい整形不良を引き起こすなどの問題もある。(そのため,大手の場合,真空整形など様々な方法で気泡を減らす方策がとられている。)

使用される樹脂

 模型分野では主に無発泡ウレタン樹脂が用いられることが多い。
 しかし,流動性が劣悪なため,型に流し込む際に型の隅々まで行き渡らせるため,揮発性の溶剤を添加しているものがほとんどである。
 このため,溶剤の添加量によっては,時間と共にこれが揮発し,成型品がゆがんだり,縮んだりする場合もある。

 備考

 模型に関する用語の集約の為,ガンダムに関連しないもの,関連しないメーカー名も含まれています。なお,参考として模型漫画関連からカテゴリーリンクされています。

 関連項目


 編集者


[模型用語]


最終更新時間:2015年06月13日 14時51分11秒

 ノート

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脚注