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レクイエム攻防戦
- [用語]
- 分類:歴史
- 区分:コズミック・イラ
- 出典:機動戦士ガンダムSEED DESTINY
説明
オーブを脱出し,月面ダイダロス基地に逃げ込んだロード・ジブリールを(建前上)逮捕するために展開されたザフトの作戦。
ギルバート・デュランダル議長のデスティニー・プランの発表は,様々な波紋を呼んだが,これに対して明確に否定の意志を示したのは,オーブ連合首長国のみであった。
しかし,この声明を利用する形で,ジブリールはダイダロス基地の兵器「レクイエム」を用いて,プラントの直接攻撃を行ったのである。
この結果,多数の民間人を含む人命が失われたため,ザフトは2射目を撃たせないために全力を持って排除に当たったのだった。
ミネルバを中心として艦隊編成を行い,各モビルスーツ部隊で防衛線を突破,レクイエムのコントロールを占拠することを目的とした。
ロゴス側が投入していた兵器は,基本的にヘブンズベースと変わるところが無く,それ故に突破される状況も似たようなものとなってしまったのであった。
ジブリールは,この戦いにおいても脱出を試みるが,今度はレジェンドのドラグーンによってその命を散らすこととなった。
なお,占拠されたレクイエムは,そのままザフトの戦力としてオーブを狙うこととなる。このレクイエムの存在や,コントロール方法など様々な情報が事前にデュランダル議長の下に届いていたということと,攻撃されたアプリリウスではなく,既にメサイアにデュランダルが移乗していたことから,議長は存在を知りながら,ロゴスの悪逆を全世界に見せつけるため(また,直前のカガリとラクスの声明をそのインパクトによって打ち消すため)にわざと撃たせたという説もある。
関連項目
編集者
最終更新時間:2015年10月04日 22時20分54秒
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脚注