ルナマリア・ホーク

ルナマリア・ホーク

• [キャラ]

 データ

 解説

　C.E.73年配備のザフト新造艦ミネルバのモビルスーツパイロット。
　ミネルバのブリッジクルーのメイリンは実妹。
　ミネルバの進宙に合わせて配属されるはずであったが，アーモリーワンにおけるセカンドステージMS強奪事件に際して，実戦参加し，以後，ミネルバのパイロットとしてザクウォーリアを乗機とする。

　前大戦のエースパイロットの情報に詳しいなどミーハーな面があり，アーモリーワンを訪れていたカガリを護衛してきたアレックス・ディノが，実はアスラン・ザラであることに早くから気がついた一人である。（なお，議長は当初から気がついている描写であった。）
　ミーハー気分がきっかけなのか，ミネルバにアレックスが滞在している間には，興味以上の感情を持っているかの様であったが，彼がザフトに帰還してからは，ラクス（実際にはミーアの変装）のアプローチなどから立場的には不利な状況となる。しかし，アスランとキラの接触をスパイしたことがきっかけで，アスランのおかれている立場を知り，彼の孤立状況に対して同情的になるが，アスランの脱走に際してメイリンが行動を共にし，なおかつシンとレイの追撃によって乗機が撃墜され死亡した（と報告された）ことから，妹を失い悲観に暮れる。だが，それを（自らメイリンを殺してしまったと自責の念にとらわれながらも）気遣うシンの行動に心を許し，その仲は進展する。また，それと同時にメイリンはアスランによって巻き込まれたと考え，以後アスランやアークエンジェルに対して，復讐の念に駆られることとなってしまった。

　インパルスを乗機としたルナマリアは，何かに憑かれたかの様に戦果を挙げ続ける。
　しかし，メサイア攻防戦において，生き延びていたアスランのインフィニットジャスティスに対して，復讐心から挑むが一蹴され，これを助けようと介入したシンのデスティニーも撃破される。
　しかし，互いに無事であることを知り，共に涙しながらアスラン機を見送るだけだった。

　その後，無事に救出されたルナマリアは，シンと共にアスラン，キラとの邂逅を果たし，また，メイリンとの再会も実現する。その後は，シンとともに生きることとなった。

 登場作品

/公式・準公式作品/

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

/非公式作品/

 備考

　どうにもキャラの扱いが軽すぎた一人だと思われる。
　性格は勝気で自己主張が強い。そのため，放映前はヒロイン候補のように思われていながら，ある意味第1話で早々にスピンアウトしてしまったようなキャラである。

　また，時期的に，前大戦のアスラン等から2〜3期後の赤服ということになるのだが，正直なところ何故赤服なのか，疑問符が付くような技量でしかなかったように見えたのである。
　実際，これは配置された環境が拙かったということで，インパルスに乗り換えてからは，数多くの戦果を挙げており，格闘戦などが中心となる前線向きの技能を持っているということなのだろう。

 関連キャラ

 関連項目

 編集者

• あさぎり
• だっちん

[キャラクタ・る]
[キャラクタ・SEED2]

最終更新時間：2011年11月13日 18時32分08秒

 ノート

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