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ラサ
- [用語]
- 分類：地名
- 区分：宇宙世紀
- 出典：機動戦士ガンダム〜逆襲のシャア，機動戦士ガンダム〜第08MS小隊
説明
チベット自治区の首都。旧中華人民共和国時代には，激しい独立運動が展開された。
古くからチベットの政治敵，文化的中心部であり，中国文明とは異なった独自の文化を持つ地域であり，その名もチベット語で，「ラ」は「神（仏）」を「サ」は「土地」を意味しており，「聖地」として扱われていた。
チベット地域の中心部で，古都ラサは海抜3,700メートルの高地にある。このため，交通の便は悪く，航空機の着陸の難所としても知られていた。
一年戦争時には，ジオン軍と連邦軍の最前線となった場所で，ジオン軍のラサ基地が置かれていた。このため，一年戦争終盤に大規模な戦闘があったが，都市部は無事だったと見られる。
また，一年戦争後に連邦軍の本部が移転しており，これは宇宙世紀0087年のジャブローの核爆発（エゥーゴの手によるとされていたが，実際にはティターンズがエゥーゴを一網打尽にするための罠だった）によって，拠点を失ったためである。
しかしながら，この当時，連邦軍の主な施設などはティターンズによって掌握されており，特に中枢機能に関しては，ニューギニア基地に集約されていたともいわれ，このラサへの移転は，ティターンズとは一線を画した将官らが中心になって行われた可能性もある。
宇宙世紀0093年には，シャアの作戦によって，小惑星5thルナが落着，その都市部ごと消滅した。（ただし，この時点で連邦本部の主立った人間は既に逃げ去った後であり，ここにも連邦の事なかれ主義が見受けられる。）
ラサ基地
一年戦争にて，ジオン軍が山中の地下に設営した秘匿基地。
ギニアス・サハリン技術少将を責任者として，ジャブロー攻略用MAである「アプサラス」の開発計画が遂行されていた。
連邦軍の爆撃で山肌は抉られ，アプサラス撃墜時の爆発で壊滅する。それ以前に基地の兵員はザンジバル級機動巡洋艦ケルゲレンで脱出を試みたが撃墜されている。
なお，アプサラスの開発基地であったことから，「アプサラス基地」とする資料も存在する。
関連項目
編集者
最終更新時間：2012年08月04日 19時49分26秒
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脚注