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ラウ・ル・クルーゼ

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ラウ・ル・クルーゼ

  • [キャラ]

 データ

  • 所属:ザフト軍
  • 階級:無し
  • 主な搭乗機:シグー,ディン,ゲイツ,プロヴィデンス

  • 身長:183cm
  • 体重:77kg
  • 年齢:?歳

  • 登場世界:コズミック・イラ
  • 声優:関俊彦

 解説

ザフト軍所属。クルーゼ隊の指揮官。
仮面をかぶっているため,その正体が明らかではない謎の戦士。(※1)
ザフトの中でもトップクラスの実力であり,それ故にエリート部隊の指揮を任されていた。
連合のムウ・ラ・フラガとは,謎の交感能力(「不幸な宿縁だな」参照)があり,当初から不気味な存在ではあった。

実のところ,ムウの父親であるアル・ダ・フラガが,その財に物を言わせてユーレン・ヒビキ博士に「作らせた」クローン。(本名は,ラウ・ウ・フラガ)
ヒトではなく(アルダの)モノとして誕生させられた経緯と,それ以降の待遇(※2)からか,人間,ひいては世界そのものに強い憎しみを持っており,世界の破滅をただ願っていた。
ユニウス7の悲劇以降,一連の争いのいわば裏の首謀者であり,(ブルーコスモスのコーディネーター排斥運動があったとはいえ)ユニウス7の悲劇そのものすらクルーゼの策謀ではなかったのかとさえ思えてくる。
ブルーコスモスのムルタ・アズラエルと裏で通じており,オペレーション・スピットブレイクの真の目的がジョシュアであることを伝え,サイクロプスによるザフトの壊滅を招き(※3),さらに両軍の戦乱が激しさを増すようにし向け,また,フレイを通じてNジャマー・キャンセラーの情報を連合側に流し核ミサイルによる攻撃を行わせ,これに対してパトリック・ザラを煽り,ジェネシスを発射させるなど,双方を煽るだけ煽り,大きな犠牲を生じさせた。

結果的に,キラの手によって倒されるのであるが,彼にとってみればこれこそが望みであったのかもしれない。

※1

劇中で明確に顔を確認したのは,ムウ,キラ,フレイ,パトリックくらいのものか?
ちなみに,視聴者に対しては最後の最後まで見せなかったが,特別編でちらっと拝むことが出来る。

※2

劇中で若干語られるが,彼らクローンは,テロメアの短さにより,その寿命に影響がある。
劇中でクルーゼが服用していた薬品は,老化を抑える効果があったともされている。
このあたりのクローンの弊害については,実際の研究で言われていることでもあり,古くは超人ロックなどで使用された設定でもある。
超人ロックでは,クローンの寿命は30年ほどであり,超能力者のクローンは超能力を使えば使うほど,老化が進むという設定であった。
なお,クルーゼはクローンであり,厳密な意味でのコーディネーターではないと思われる。
というのも,アル・ダ・フラガは,自分の完全なるコピーを希望していたわけで,遺伝子をいじる事に対しては,明確な意志を示していない(それどころか,拒絶したような感じにもとれる)ためである。
それ故に,クルーゼがコーディネーターとしての能力を得るために薬剤を服用しているという可能性も残っている。

※3

ただし,劇中での表現を見ると,クルーゼ本人は,アズラエルが如何にしてザフトを壊滅させるかについての方法は知らなかったようである。
コレについては,ジョシュア内でのムウとクルーゼの邂逅部分の表現から推察できる。

 補足

1

正直なところ,彼については語り切れていないという感じが残っている。
劇中であった女声の答えも出ていない上,どのようにしてザフトに入隊したかの詳細も不明なのである。
このあたりが解決されたときに,ある意味真のSEEDの終わりが見られるのかもしれない。

2

演じた関俊彦氏は,ムウ役子安武人氏とは,天空戦記シュラトにおいて因縁めいた役柄を演じている。実のところ,第1話のやりとりを聞いて,まさにシュラトと思ったのは,古いアニメファンだけかもしれないw

 登場作品

/公式・準公式作品/
機動戦士ガンダムSEED

/非公式作品/

 関連キャラ

  • ムウ・ラ・フラガ
  • アル・ダ・フラガ

 関連項目


 編集者


[キャラクタ・ら]
[キャラクタ・SEED]


最終更新時間:2006年06月23日 23時28分06秒

脚注