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ユーラシア連邦の変更点

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!!!ユーラシア連邦
*[用語]
//*読み:
*分類:国家
*区分:コズミック・イラ
*出典:機動戦士ガンダムSEED
!!説明
 [Eurasia Federal Republic]

 ユーラシア連邦は,ユーラシア大陸の北部からヨーロッパにかけた諸国家によって構成される連邦国家で,プラント理事国のひとつである。
 連邦内では,連邦会議が最高意志決定機関であるが,これはヨーロッパ地域の諸国家が中心となる「ユーロ会議」に権力が集中し,かつてのロシア領が軽視されがちな風潮があるため,内部的にも紛争の元を抱え込んでいると言える。

 また,対プラントという形で結成された地球連合内でも国家間の利害が絡み,特に大西洋連邦とは折り合いが悪い状況となっている。
 このため,宇宙における拠点のひとつであるアルテミスでは,大西洋連邦の所属艦に対する対応が極めて悪く,アークエンジェルが非常時として逃げ込んだ際には,それらの技術を全て奪い取ろうとしたほどであった。

 この大西洋連邦との折り合いの悪さは,各所で表面化しており,ザフトの大規模作戦に対応しようとする際には,必ずといっていいほど互いの足の引っ張り合いに発展している。特に,連合本部であったアラスカ基地ジョシュアにおける戦闘では,ユーラシア連邦の兵士が後詰めとしてジョシュアに残され,これを巻き添えにした形でザフトを壊滅させるという戦術がとられ,大西洋連邦の戦力は事前に離脱しているという有様だった。
 こうした,状況の積み重ねによって,ユーラシア連邦は徐々にその国力が疲弊していき,C.E.73年の停戦破棄の時には,国家として既に大きく衰退した状況であった。
!ユーラシア連邦軍
 ユーラシア連邦の国内軍のこと。
 地球連合軍を構成する部隊のひとつではあるが,実質的に国軍として機能している。
 地球連合内部での発言権でいえば,大西洋連邦軍に劣っており,これを覆すために,宇宙軍の保有する要塞基地アルテミスに避難したアークエンジェルを拿捕し,モビルスーツを入手仕様とするなどの策謀を施していた。

 アラスカの連合本部「ジョシュア」におけるザフトとの戦闘においてブルーコスモス(大西洋連邦上層部)によって使い捨てられ,サイクロプスの暴走に巻き込まれたことで,兵力の多くを損失してしまった。
!ユーラシア宇宙軍
 C.E.10年にユーラシア連邦が設立した軍事組織。
 同年設立された大西洋連邦宇宙軍への対抗組織としての意味合いが強かったが,極秘裏に月面基地の建造を進めていた大西洋連邦とは異なり,急造の組織としての印象はぬぐえないものであった。
!!関連項目
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*[[大西洋連邦]]
!!編集者
*あさぎり
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{{category 用語・SEED}}
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!!ノート
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