!!!ヤスリ *[模型用語] !!説明  [[プラモデル]]製作時に用いられる用具のひとつ。  部品の表面を削ってならしたり,時には部品そのものの形状を変化させる為に用いることもある。  大きく分けて,紙状のものと棒状のものに分けられ,前者を紙やすり,後者を金ヤスリ(金属ヤスリ)という。また,近年はスポンジ型のものや,表面仕上げ用に用意されたものも存在しており,その種類は多岐に渡っている。 {{anchor 紙ヤスリ}} !紙ヤスリ / サンドペーパー  紙製のヤスリのこと。サンドペーパーと呼ばれることも。  木工などに用いることが多く,非常に目の粗い(番手の小さい)ものから,仕上げ加工用の目の細かい(番手の大きい)ものまで多数の種類がある。  模型用として使用されるものは,200番〜2000番くらいのものである。  一般的に用いられるタミヤ製のフィニッシュングペーパーなどは,耐水性のある(水に強い)タイプの紙ヤスリで,耐水ペーパー,水ペーパーなどと呼ばれるものである。  これらは,水(若干中性洗剤を混ぜたものが好ましい)に浸してからヤスリがけすることで,目詰まりを防ぎ,高い切除性を維持することができる。高い番手のものになると,[[コンパウンド]]による表面仕上げを行う必要が無いくらいにきれいな仕上がりとなる。  模型製作上,必須とも言える工具のひとつである。 {{anchor 金ヤスリ}} !金ヤスリ(金属ヤスリ)  金(かな)ヤスリ,金属ヤスリといった呼び方は,主に模型分野での呼び方であり,製品としては単なる「ヤスリ」(あるいは,その形状を付属して)と呼ばれることが多い。また,「鉄ヤスリ」と通称される場合もある。  工具として用いられる一般的なヤスリのことで,金属製であるのが特徴。  一般的には,持ち手の部分以外に目地が刻まれた棒状のもので,「丸」,「楕円」,「半円」,「三角(又は四角)」,「板状」といった形状があり,それぞれ「○○ヤスリ」という形で,形状から呼ばれることが多い。  [[改造]]を手がけるモデラーの場合は,その作業内容に応じて,複数所有していることが多く,重要な消耗品のひとつとなっている。 {{anchor ダイヤモンドヤスリ}} !ダイヤモンドヤスリ  金ヤスリの表面にダイヤモンドの粉末が付けられている物。  非常に強力だが,一歩間違うと,プラを削りすぎてしまうというトラブルもw !!備考  模型に関する用語の集約の為,ガンダムに関連しないもの,関連しないメーカー名も含まれています。なお,参考として模型漫画関連からカテゴリーリンクされています。 !!関連項目 !!編集者 *あさぎり ---- {{category 模型用語}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。