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モビルトレースシステムの変更点

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!!!モビルトレースシステム
*[用語]
//*読み:
*分類:機材・システム
*区分:未来世紀
*出典:機動武闘伝Gガンダム
!!説明
 モビルファイター(MF)をコントロールするためのシステムのこと。

 ガンダムファイト用に開発された機体であるモビルファイターは,モビルスーツが発展した機体であるが,機体自体の用途がモビルスーツと異なっており,当然ながら,そのためのシステムが様々な形で組み込まれている。
 元々,モビルスーツは1対1を想定した機体ではなく,1対1を含む多数(あるいは最悪の場合1対多数)の戦闘行為を前提とした機体であるが,モビルファイターの場合,あくまでも基本は1対1の「対戦」なのである。

 このため,機体そのものの戦闘能力ももちろんだが,それ以上に,これを運用し,1対1の戦いで勝てる能力を持った人物の存在こそが重要であり,それに適したシステムとしてモビルトレースシステムは存在しているのである。(すなわち,機械=モビルファイターと,ガンダムファイターが一体化するという状況こそが,最強への近道なのである。)

 無論,ガンダムファイトが国際大会であり,レギュレーションに則って行われることがモビルトレースシステムを導入する最大の要因である。
 しかし,第1回のガンダムファイトから既にほぼ同様のシステムが導入されていたことからも判るように,「試合」であるが故に必要とされたシステムだったのである。

 ガンダムファイトでは「乱戦」が基本的にあり得ない(バトルロイヤルなどの例外はある)状況が設定されているため,格闘家や射撃の名手といった一芸に秀でた人間がガンダムファイターに選出されることが多く,彼らの能力をそのまま発揮させるためにもモビルトレースという仕組みは重要だったのである。すなわち,パイロット特性がなくとも,高い能力をそのまま機体に伝達できるということなのである。
 こうした点は,通常の操作系と異なり,このシステムの特異性を強調しているとも言えるだろう。

 ガンダムファイトは,非常にレギュレーションによって縛られたものであるのだが,実質問題として,パイロット(ガンダムファイター)の質がすべてを決めてしまう単なる格闘大会と比較すると,パイロットの能力もさることながら,その機体製造技術も問われる総合的な国力を問われるという意味では,機体の完成度も同時に確認できるという意味合いも含め,モビルトレースシステムは,必須といえるだろう。
!モビルトレースシステムの構成
 モビルトレースシステムは,バーチャルコクピットとファイティングスーツという二つの機材で構成され,無数のナノ(10億分の1)マシーンが浮遊するファイティングスーツで操縦者の身体情報を素早く読みとりそのままトレースし,パイロットのバーチャルコクピット内での一挙手一投足を機体に伝える。
 また,逆に機体の受けたダメージを刺激としてパイロットにフィードバックする機能を持つ。これに,音声認識による機体コントロールを組み合わせている。
!!関連項目
*[[モビルファイター]]
*[[人機一体]]
*[[バーチャルコクピット]]
*[[ファイティングスーツ]]
!!編集者
*あさぎり
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{{category 用語・Gガンダム}}
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!!ノート
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