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モノアイ
- [用語]
- 分類：機材・機構
- 区分：宇宙世紀
- 出典：機動戦士ガンダム
説明
MS-06《ザク》を始めとするジオン公国軍のモビルスーツに採用されているメインカメラシステムの通称。外部から見たとき単眼に見えることから，この名がついた。一年戦争後，地球連邦軍でもモノアイ採用機が登場することとなるが，U.C.0090年代に入ると，地球連邦軍においてはモノアイ採用機は姿を消し，モノセンサーやデュアルセンサー搭載機が主流となっていく。
元々，モノアイは公国軍によって有視界戦闘用に開発されたもので，電子光学カメラを中心にレーザー系，赤外線系センサーを周囲にハイした複合センサーである。（例えば，MS-06F型には，グラモニカ社製のメインフレームに，カノム精機の光学装置とフェリぺ社製のセンサーを組み合わせて搭載してある。）この複合センサーで構成されたレンズがレールを可動することで情報を収集するしくみとなっている。
このため，いわゆるカメラアイとしてのみならず，複合的なセンサーとして機能しているだけでなく，パッシブな機能を持つレーザーセンサーの機能を援用して，レーザー通信を行うことも可能である。
ミノフスキー粒子下ではレーダー探知能力が低下するので，モノアイが外部状況の情報を知る一番有効な手段ではあるが，無論，モノアイだけでは各種情報収集に限界がある（特にカメラの死角は非常に大きな問題である）ため，機体各部に補助外部カメラが装備されている。
なお，地球連邦軍の開発したRX-78《ガンダム》をはじめとする，いわゆる「ガンダム系」が採用しているカメラを「ツインアイ」と呼ぶが，これらはモノセンサー同様に，デュアルセンサーと総称される場合が多い。
関連項目
編集者
最終更新時間：2015年06月06日 09時57分20秒
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脚注