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ミノフスキー・クラフト

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ミノフスキー・クラフト


 説明

 ミノフスキー粒子が形成する正負帯電の立法格子で発生する反発力を斥力とした一種の力装置。(概念としては,磁石の同極,電気の同極の反発を想像すれば分かりやすいだろう。)形成された立法格子の上に物体を乗せることで,浮遊状態を作り出すことができる。
 このため,運用する機体の周囲には常に一定濃度以上のミノフスキー粒子の散布が必要とされることから,運用機を含め,周辺の機体の電子部品の働きを著しく阻害することとなる。

原理

 ミノフスキー・クラフトは,ミノフスキー物理学の応用技術のひとつで,ミノフスキー粒子を利用し,機体を制御するものである。

 ミノフスキー粒子は静止質量が殆どゼロで正か負の電荷を持ち,粒子間に働く電気力とT力によって正負が交互に立方格子状に整列した場を形成することが知られている。これに作用してミノフスキー粒子の相互作用を媒介し,斥力を生じさせるのがIフィールドであり,ミノフスキー粒子立方格子を圧縮したり,メガ粒子を偏向,収束することができる。
 ミノフスキー・クラフトは,このミノフスキー粒子の性質を利用し,Iフィールドの斥力で制御されたミノフスキー粒子の立方格子構造で機体重量を支えているものなのである。つまり,積み上げられたミノフスキー粒子の箱の上に載っているようなものであり,推力は原則として生み出さないものなのである。
 従って,重力加速度を打ち消したり,慣性制御をおこなっているのではないため,いわゆる反重力推進とは異なる。

 当初は粒子生成や装置そのものが巨大であったため,戦艦やモビルアーマークラスにしか装備できないものであったが,その後小型化が進み,一部のモビルスーツにも搭載が可能となった。

 備考

 ミノフスキー・クラフトは,出典こそ「機動戦士ガンダム」としているが,厳密な初出はガンダムセンチュリーである。これは,ガンダム劇中でホワイトベースが大気圏内を飛行したことを説明するために後付けで設定されたもので,ガンダム劇中や,その製作に用いられた設定には存在しないものである。(番組当初の設定では,ミノフスキー粒子によってレーダーが阻害される,といった程度しか決定していなかった。)
 従って,ミノフスキー・クラフトが当初からの設定のように考えるのは誤りである点をここで触れておく。

 関連項目


 編集者


[用語]
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最終更新時間:2012年11月28日 18時30分35秒

 ノート

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脚注