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ミーア・キャンベル

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ミーア・キャンベル

  • [キャラ]

 データ

パーソナルデータ
所属民間人
階級無し
主な搭乗機無し
誕生日C.E.56/07/02
タイプコーディネイター
血液型O型
年齢17歳
身長160cm
体重47kg
製作データ
登場世界コズミック・イラ
声優田中理恵

 解説

 停戦後のプラントに戻ってきた歌姫。
 実のところ,デュランダル議長が用意したラクスの影武者(デュランダル曰く,「私のラクス・クライン」)。
 元々歌手を夢見る一人の少女であったが,デュランダルが進めていたプロジェクトにおいて,ラクスの声に似ていたことが彼女の悲劇を呼んだ。

 デュランダルの手駒として,ラクスを演じることを求められ,整形手術によりラクスそっくりの容姿を与えられ,さらにラクスとして行動することを要求された。
 元々ラクスにあこがれていたこともあり,行動原理は「ラクスとして振る舞う」ことそのものであった彼女は,疑問を持たれることなく受け入れられる。(ただし,彼女の歌う歌は,ラクス以上にポップな曲となっており,その点を疑問に思っている人々はいたようだが…)
 その後もデュランダルの手駒として動くが,カガリのオーブ復帰後の放送に割り込んだことが,彼女の運命を決定づけてしまった。カガリと共に現れたラクスにより,ミーアが偽物であることを知らしめてしまったのである。
 その結果,デュランダルにしばらくの間,身を隠すことを求められる。デュランダルを信用していた彼女は,その言葉に従うが,実のところそれはデュランダルによるミーア切り捨てであった[1]。そして,ラクスをおびき寄せるためのコマとして最後に利用された彼女は,自分の意志でラクスの楯となり命を落とす。

 性格的には,ごくごく普通のアイドル好きの少女にしか過ぎなかった。
 アスランに対しても,当初は婚約者であることを演じるだけの対応に見えたが,アスランの人柄(態度?)によって,急速に惹かれていくように見えた。
 だが,真実を知ったアスランが脱走を企てたとき,彼女はアスランの手を払う。彼女にとっては,「ラクスであること」が「アスランと共にある」事よりも上であったということだろう[2]

 登場作品

/公式・準公式作品/

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

/非公式作品/

 関連キャラ

 関連項目


 編集者


[キャラクタ・み]
[キャラクタ・SEED2]


最終更新時間:2016年02月15日 19時33分44秒

 ノート

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脚注

  • [1]ミーアをそのまま利用するならば,再び彼女こそ本物のラクスであるという立場をとり続ければいいだけである。
  • [2]このあたりが,ミーアの性格付けが非常に絶妙だったと思わせるゆえんである。本作において,最も性格付けが成功したキャラは,ミーアだったと思うのだ。