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マグネット・コーティング

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マグネット・コーティング

 説明

 モスク・ハン博士考案による,複数ユニット間の摩擦抵抗を電磁的に軽減・消去するための磁気皮膜処理のこと。超電導時における電気抵抗が擬似的に0になるように,物質間の抵抗が0に近づくため,駆動ストレスがなくなり,耐久度と反応速度が飛躍的に増加する。後に開発される可変モビルスーツ(TMS)にとって必須の技術となる。

 マグネット・コーティングが,初めて実用として導入された[1]モビルスーツは,一年戦争時に伝説的な戦果を挙げたRX-78-2《ガンダム》(2号機)で,パイロットであるアムロ・レイ少尉の反応速度にガンダムがついて行けなくなってしまい,そのために導入されたものである。
 新技術として理論的には可能であるが,その実効性については不明という代物であり,既にRX-78(3号機)においてテストは行われており,一定の結果は見せていた。しかし,実用となる技術として評価が困難であったのは,この技術を必要とするだけの能力を持ったパイロットが存在していなかったことにある。
 実のところ,RX-78への技術応用後にもいくつかの機体でテストが行われているが,芳しい評価は見られず,RX-78NT-1《ガンダムNT-1》のテストパイロットは,あまりの反応速度のために「こんな機体を扱えるのは化け物」といった趣旨の発言を残している。

 この基礎理論そのものは学会理論としてオープンだったと考えられ,同様の技術がジオン軍でも用いられているとされ,特にMS-11《アクトザク》などペズン計画機へ使用されていたという記録も見える。

 なお,マグネット・コーティングという技術は,磁気コーティングによってフィールドモーターの機能向上を図るものであえるが,同時に制御系デバイスの改善を行わなければ機体各部の即応性を高めることは困難である。このため,この即応性を高める処置そのものが,実は思考コントロール装置であるサイコミュの簡易型ではないかという説も存在している[2]

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最終更新時間:2014年09月12日 22時16分53秒

 ノート

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脚注

  • [1]機動戦士ガンダム#39
  • [2]このセンテンスは,PGガンダムMk2より