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ホワイトドール
- [用語]
- 分類：機材等
- 区分：正暦
- 出典：∀ガンダム
説明
1
イングレッサ領ビシニティ北部のアーク山（マウンテン・サイクル）にある石像のこと。
ビシニティに住む人々にとって土着信仰の対象であり，特に成人式の儀式が行なわれる場所としても知られる。その年に成人した男女はホワイトドールの神輿（みこし）を担ぎ，歌い踊りながら神像の前まで移動する。そして選ばれた一組の男女が神像の腕に築かれた祭壇で互いの体に聖痕をつけることで，成人の証とするのである。とはいえホワイトドールの神像がいつ頃作られたのか知る者はおらず，神像のなかにターンエーガンダムが眠っているとは誰も予想もしないことだった。
なお，内部から∀が現れたため，∀もホワイトドールと呼称されるようになる。
ホワイトドールの神像が置かれたアーク山一帯はマウンテンサイクルと呼ばれ，"黒歴史"の遺物が発掘される場所として知られている。"黒歴史"をタブー視する地球の人々だけにホワイトドールに神秘的なものを見い出し，それが民間信仰につながったのかもしれない。
2
∀ガンダムのこと。
地球の人々によって名付けられたターンエーガンダムの別名のひとつ。ビシニティ郊外に位置する神像ホワイトドールのなかから出現したため，この名が付けられた。とはいえ誰が，いつ，何の目的でターンエーガンダムを神像内に保管したのかは謎のままである。
ディアナカウンターの攻撃に呼応するように神像のなかから姿を現したターンエーガンダム＝ホワイトドール。ナノマシンハザードによって地球文明を滅ぼした頃から数えると，2000年以上の眠りから目覚めたことになる。
関連項目
編集者
最終更新時間：2015年07月18日 02時44分10秒
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脚注