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ホモ・アビス
説明
U.C.0080年代後半に普及した超小型飛行機のこと。
ハンググライダーのようなものだが,小型のブースターパックに翼が付いたような形状で,人間が背中に背負って使用する。
小型ジェット・エンジンつきの翼をハーネスで体にくくりつけ,2本のレバーと体重移動で飛行するというもので,最高速度や高度は限られるものの,気流を捕まえれば相当な距離を飛行できる。地球はもちろんコロニー内でも運用可能であり,かつてカミーユ・ビダンはホモ・アビス競技大会で優勝した経験がある。
レジャー用品として普及しただけでなく,操作が簡単なことから航空機の簡易脱出装置にも採用された。パラシュートの様に,機体の爆発に巻き込まれるようなことも少ないために離脱に向いているためで,ホモ・アビスとパラシュート双方を備える機体も多かった。
カツ・コバヤシはアッシマーに体当たりを仕掛ける輸送機からホモ・アビスで脱出し,カラバと合流している。
関連項目
編集者
最終更新時間:2012年08月04日 20時08分13秒
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脚注