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ホビージャパン

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ホビージャパン / Hobby Japan

  • [雑誌]

 データ

出版データ
発行日毎月25日
発行元ホビージャパン

 説明

 老舗模型誌あるいはその出版社のこと。最も初期に創刊された模型誌の一つ。このため,国内で「ホビー」という言葉が,「趣味」という本来の訳ではなく,「模型」という意味で用いられることが多くなってしまったとも言える。

 1981年にキャラクターモデルとしてガンダムを大きく取り上げたことがきっかけで,以降,様々な関わりを持つこととなった。(元々ホビージャパンは,ミニカー専門誌として創刊され,その後AFVなどの作例にシフトした模型誌であったが,ガンダム関連を取り上げてからは,そのスタンスがオールレンジに広がっていき,特にリアルロボット物については,積極的になっていった。)
 特に1982〜4のMSVのブームは,実質的にホビージャパン(と,コミックボンボン)が先導していた様に,ガンプラにおいては非常に重要な役割を果たしてきたのは事実である。初期のガンプラ作例を集めたHow to Build GUNDAMは,模型誌別冊として伝説的な1冊となっており,続くHow to Build GUNDAM2は,その表紙のメンテナンスハッチフルオープンのガンダムとともに,語りぐさとなっている。その後もジオンの星,タイラント・ソードなど様々な連載と,Zガンダム,ガンダムZZをはじめ,様々な別冊を刊行している。

 そして,1990年代半ばには,混沌とした,しかも不振となっていたガンプラにおいて,何をすべきかという考えからわき上がった「究極のガンプラをつくる」という連載を立ち上げ,バンダイとともにマスターグレードの立ち上げにも寄与している。
 この流れは現在も変わっておらず,競合誌でありながら同じくガンプラを積極的に展開している電撃ホビーマガジンとともに,ガンプラにおいては欠かすことのできない雑誌となっている。
 一方,老舗ならではの問題として,編集方針も様々であり,時にはスタッフの独立という自体も起こってしまう。そうして創刊されたのがモデルグラフィックスであり,一時期のホビージャパンの名物編集長が参入したのが電撃ホビーマガジンである。

 2003年のリニューアル後は,より一層ガンプラに特化した誌面となっているが,相変わらず時にフッと特集されるガンプラ以外の模型にもさすがに光る物を感じる。とはいえ,近年では,あくまでも「模型誌」というスタンスを貫いており,その点でも「情報誌」という側面が強調されている為,作例は全般的に小粒なものが多い。こうした点に対する不満を持ったユーザーも多いが,その点はあくまでも編集時の方向性であり,この点は競合誌であるモデルグラフィックスとは異なる,ということなのだろう。

ホビージャパンEX

 ホビージャパンから刊行されていた雑誌。1990年代半ばまで刊行されていた雑誌だが,実は現在のホビージャパン本誌と印象は似ている。
 というのも,当時のホビージャパンは,本誌がキット作例(+ガレージキットやスクラッチ作例)で,ホビージャパンEXでガレージキットの商品紹介といった棲み分けだったためで,現在は本誌で,ガレージキットを含めた商品紹介も行われている為,棲み分けする必要性が減っているのである。
 当時のガレージキット商品などの情報を調べるには都合がいいのだが,意外と古書店などでの発見例も少ない。

作例リスト

 関連項目

 編集者


[書籍・雑誌]


最終更新時間:2015年06月13日 00時43分29秒

 ノート

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脚注