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プラントの変更点

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!!!プラント / P.L.A.N.T
!!!プラント / P.L.A.N.T.
*[用語]
//*読み:
*分類:設備・国家
*区分:[[コズミック・イラ]]
*出典:[[機動戦士ガンダムSEED]]
!!説明
 「プラント」とは,L5(第3宙域)に建造された新造のコロニー群に採用された新型コロニーの名称であると同時に,そのコロニー群の通称であったが,その後の経緯から,コーディネイターが中心となって建国された新興国家の名称という側面も持つ。
 「プラント(P.L.A.N.T.)」とは,L5(第3宙域)に建造された新造のコロニー群の名称である。また,コーディネイターによって建国された新興のコロニー国家としての名称でもある。

 前者の場合,プラントとは「Prodctive Location Ally on Nexus Technology」の略称と捉えられ,「結合的テクノロジーによる生産的配列集合体(次世代人工居住地)」の和訳が当てられている。また,隠語的な意味合いであるが,地球に居住するプラント理事国側にとっては,技術開発基地といった意味での「プラント」という考え方も持たされている。
 後者の場合,プラントとは,「Peoples Liberation Acting Nation of Technology」の略称とされ,「テクノロジーに立脚した民族解放国家」という訳が当てられている。
 基本的にはプラント型コロニー1基を1区,10区を1市としており,プラント全体で12市がラグランジュ5に存在している。政治形態は議会民主制を採用しており,各市からひとりずつ選出された議員で構成されるプラント最高評議会が意思決定機関である。
 前者の意味合いとしては,プラントとは「Prodctive Location Ally on Nexus Technology」の略称と捉えられ,「結合的テクノロジーによる生産的配列集合体(次世代人工居住地)」の和訳が当てられている。また,隠語的な意味合いであるが,地球に居住するプラント理事国側にとっては,技術開発基地といった意味での「プラント」という考え方も持たされている。
 元々は,各種新技術の開発・研究施設として建造されたコロニーが中心となったもので,規模の拡大に伴い,従来のシリンダー型コロニーを上回る規模の新型コロニーが提唱され,建造が進められたものである。

 一方,後者の意味合いとしては,「Peoples Liberation Acting Nation of Technology」の略称とされ,「テクノロジーに立脚した民族解放国家」という訳が当てられている。
 これは,コーディネイターという「人工的に作られた種」としての人々が,自分たちのアイデンティティの確立とともに,従来のプラント理事国による支配を脱し,解放されることを目指して名付けられたものである。

 プラントコロニー群は,基本的にはプラント型コロニー1基を1区,10区を1市としており,プラント全体で12市がラグランジュ5に存在している。政治形態は議会民主制を採用しており,各市からひとりずつ選出された議員で構成されるプラント最高評議会が意思決定機関である。
!居住施設としてのプラント
 L5に建造されたコロニーは,従来型のシリンダー型スペースコロニーとは異なり,直径10km,全長30kmの円錐形が二つ頂点でくっついたような砂時計のような形状をしており,その結合点(頂点)を中心に回転することで重力を発生するという全く新しい構造となっている。このため,重力発生のための回転速度も比較的ゆったりとしたものとなるため,通常のシリンダー型コロニー(俗に言う島3号型)が120秒前後で,1Gの重力を発生しているのに対して,プラントは1500秒(25分)前後となっている。この速度は,居住する側にとって各種障害(例えばコリオリの力による変調など)が軽減されるというメリットもある。
 その形状から,天秤型コロニー,砂時計型コロニーなどとも呼ばれており,ブルーコスモス盟主ムルタ・アズラエルからは「忌々しい砂時計」などと評されていた。

 砂時計でいえば中心の細く搾られた砂が落ちる部分を中心として回転し,重力を生み出すため,宇宙港などの対外的設備もこの中心部分に設置されている。
 構造上,居住区が宇宙港から最も遠く設置されるために,宇宙港から居住区まで非常に長いエレベータを必要とする。同様に,居住区がフラスコの底に当たる部分に設定されるため,一般的なシリンダー型コロニーと比較して居住面積が少なくなり,人口を増やすためには大規模化するか,建造数を多くするといった手法を採る必要がある{{fn 劇中では後者を選択したと考えられる。その理由であるが,L5という1ポイントに120基の建造を前提としていることなどが挙げられる。}}。
 側面は自己再生型(無論限度はあるが)の強化グラスになっており,採光部として機能するようになっている。(あくまで推測であるが,この側面には光を遮るための偏光ガラスとしての機能も持っていると考えられる{{fn プラント型コロニーの最大の欠点は,昼夜を作り出すことが難しいことで,シリンダー型コロニーの場合,ミラーの偏向率を変化させる,あるいはミラーその物を太陽光が反射しないようにしてしまうなどの方法で,夜を作り出すことは可能だが,光を透過する物体の場合,その透過量をコントロールするのはこれだけの規模になると意外に困難である。また,構造上,加熱しやすい(一種の温暖化現象である)ため,廃熱機能が一般的なコロニーより優れていると思われる。}}。
 このため,プラントコロニーは巨大なものとなっており,地球上から視認することも可能なほどのものとなっている。

 側面は自己再生型(無論限度はあるが)の強化グラスになっており,採光部として機能するようになっている。この外壁には,太陽粒子・宇宙放射線の遮断フィールドが備えられており,有害な波長の光線を遮断している。(なお,あくまで推測であるが,この側面には光を遮るための偏光ガラスとしての機能も持っていると考えられる{{fn プラント型コロニーの最大の欠点は,昼夜を作り出すことが難しいことで,シリンダー型コロニーの場合,ミラーの偏向率を変化させる,あるいはミラーその物を太陽光が反射しないようにしてしまうなどの方法で,夜を作り出すことは可能だが,光を透過する物体の場合,その透過量をコントロールするのはこれだけの規模になると意外に困難である。また,構造上,加熱しやすい(一種の温暖化現象である)ため,廃熱機能が一般的なコロニーより優れていると思われる。}}。)
!国家としてのプラント
 元々,プラント型コロニーは,ジョージ・グレンが木星から持ち帰った宇宙クジラの化石を研究するという口実で建造された研究施設的コロニーで,設計もジョージ・グレンによって行われたものではあった。しかし,それ以外の各種技術工廠として規模拡大が進んだ結果,大規模な研究コロニー群として成立したものある。
 もちろん,当初は研究施設という側面が強く,コーディネイター,ナチュラル問わずに居住し,研究開発が進められていたが,コーディネイターとナチュラルの対立が進んだ結果,移住するコーディネイターが増えたため実質的にコーディネイター国家としての体裁をとるようになったのである。

 このため,体裁的にはプラントに自治権はなく,あくまでプラント理事国の管理下に置かれている状況である。これは,本来プラントは建造のための資金を供出したプラント理事国によるプラント運営会議の支配下にある施設でしか無く,プラント理事国側にとっては,あくまでも「プラント(生産拠点としての)」として出資したものでしかなかったためで,プラントで得られた各種の新技術は,プラントでは無くプラント理事国側に帰属するのが当然だという考え方があったためである。
 このため,体裁的にはプラントに自治権はなく,あくまでプラント理事国の管理下に置かれている状況である。これは,本来プラントは建造のための資金を供出したプラント理事国によるプラント運営会議の支配下にある施設でしか無く,プラント理事国側にとっては,あくまでも「プラント(生産拠点としての)」として出資したものでしかなく,プラントで得られた各種の新技術は,プラントでは無くプラント理事国側に帰属するのが当然だという考え方があったためである。

 しかし,プラント理事国の管理は,プラントそのものに対して不条理な条件を押しつける事も多く,同時に得られる技術や利益などを非プラント理事国側に一切供与しなかった事から様々な対立を生む事になった。
 特に居住するコーディネイターたちにとっては,搾取されるだけの立場で,時に不条理を押しつけられるだけの状況下を脱するために,プラントの自治権の拡大を目指し,黄道同盟運動などによって権益を拡大してきた(この結果,誕生した組織がザフトである。その後,ザフトは軍事組織へと変遷し,現在のような市民軍的な組織となった。)
 こうした活動に対してプラント理事国側は,徹底的に圧力を加えたが,逆にコーディネイターとナチュラルの対立が高まるにつれ,次第に国家的な体裁が整っていくこととなったのである。

 プラントが国家としての位置づけを明確に得たのは,C.E.70年2月11日に地球連合が行った宣戦布告で,それまで頑なにプラントを自国の保有物として見ていたプラント理事国側が,プラントに対して宣戦を布告したことから,名実ともに国家としての体裁を獲得したと言うことが出来るようになった。(宣戦布告は,国同士で行われる戦争開始の宣言であるため。)
 このため,本来はプラント理事国の所有物であった各プラント(この場合コロニーとしてのプラント)の所有権はプラントに帰属することとなった。
!行政区
 プラントは,12市で構成され,原則として1市10区(基)のコロニーで構成される。元々が研究施設であったため,各市はそれぞれ研究テーマが存在しており,こうしたテーマにそった施設がそれぞれ存在している。
 本来は,プラント全体で120基のコロニーが建造される予定であったが,C.E.71年時点で92基が建造されているに留まり,計画通りに建造が進んだというわけではない。

 また,C.E.71年の大戦後は,兵器を中心的に開発する為の新市「アーモリー市」が建造され,13市となったが,プラント最高評議会のメンバーについては,基本的に変更されていない。(各市代表が13名に増員されたのみである。)
 なお,これらのコロニーのうち,C.E.71年の大戦では核ミサイルによってユニウス・セブンが,C.E.72年には,レクイエムによってヤヌアリウス・ワンからヤヌアリウス・フォーの4基を始めとするいくつかのコロニーが壊滅的な被害を被っている。このため,プラント,オーブ,地球連合の停戦締結後に,無事なコロニーの総数については不明となっている。

 以下に各市,各コロニーに関する説明を行っている{{fn なお,コロニー名に関しては,実際に劇中で確認されたものを取り上げるのみとしている。その理由であるが,少なくとも各市の第一コロニー{{fn ●●・ワンと命名されるプラント。}}は存在しているはずであるが,その総数がC.E.71年時で92基と本来の定数を満たしていないため,どの市が定数を満たしていないかが不明であるためである。
 また,C.E.73年時のプラント最高評議会のメンバーについては,メンバーその物は名称が明らかになっているが,選出市が明らかになっていない部分があるため,ここではあえて「不明」としている。なお,プラント最高評議会のメンバーについては,「プラント最高評議会」を参照のこと。}}。
{{anchor アプリリウス市}}
!アプリリウス市
 プラントの首都として機能する都市。このため,C.E.72年の戦いでは,レクイエムの攻撃目標となるが,辛うじて攻撃を免れている。
 主な研究対象は,天文学,宇宙物理学,宇宙論,宇宙惑星学,宇宙生命学などで,クジラ石の研究のために初期に建造されたもの。
 C.E.71年時の最高評議会代表は,シーゲル・クライン,73年時は不明。

:アプリリウス・ワン:
 アプリリウス市の市都コロニー。プラント全体の首都でもあり,[[プラント最高評議会]]がおかれている。
{{anchor マイウス市}}
!マイウス市
 プラントの工廠として機能する都市のひとつ。
 本来は,応用機械工学,基礎/応用冶金学,応用材料工学,ロボット工学などの研究都市で,これらの技術からMSの開発技術が生まれ,同時にそれらの装備開発も機能のひとつとなった。[[マイウス・ミリタリー・インダストリー]]は,そうしたマイウス市の軍需企業という位置づけではあるが,実質的にはプラント国営の開発企業である。
 C.E.71年時の最高評議会代表は,ユーリ・アマルフィ,73年時は不明。
{{anchor ユニウス市}}
!ユニウス市
 プラントの食料庫として機能する農業プラント。
 本来は,基礎農林水産学,応用農水工学,社会工学といった分野の研究コロニーであったが,プラント理事国側がプラントへの食料輸出を停止したため,プラント全体を支える食料生産都市へと変貌を遂げた。
 C.E.71年時の最高評議会代表は,ルイーズ・ライトナー,73年時も同じ。

 元来,ユニウス市は,研究コロニーであるとともに各都市の研究機関に従事する人材の家族などが暮らす居住区としての意味合いも持たされていた。このため,自然が豊かなコロニーも多く,風光明媚な都市も存在している。
 しかし,[[マンデルブロー号事件]]によって,プラントの食糧事情が悪化したため,それまでプラント理事国に禁止されていた食糧の自給を行うためにユニウス・セブン〜テンの4基が食料生産のために改装されている。
 この結果,プラントの食糧事情はとりあえずの安定を見せたが,自らの威光を無視されたプラント理事国側は,プラントに対して,高圧的な態度をより一層深めることとなった。結果的に,戦争の火種としてユニウス市はターゲットにされてしまったのである。

:ユニウス・ファイブ:
 ユニウス市に所属するプラントのひとつで,元々は観光地としての体裁を持っていたため,コンサート会場(ホワイトシンフォニー)など各種施設が建造されていた。
 しかし,ユニウス・セブンの損失などによって,プラント全般の食糧供給への影響から,さらなるユニウス市の農場施設への改装が行われ,これら施設は取り壊されている。

:ユニウス・セブン:
 農業用に改装されたユニウス市の第7コロニー。
 コーディネイターとナチュラルの対立構造の悪化に伴い,食糧危機に陥ったプラントが,自ら食料を生産するために改装したコロニーのひとつで,農業生産が主たる産業となった。
 このため,プラント理事国側の怒りを買うこととなり,C.E.70年2月14日,核ミサイルによる攻撃で破壊され,住民全て(24万3721人)が死亡している。この「[[血のバレンタイン事件]]」は,コーディネイター側にとって従来の対立構造と超えたナチュラルへの憎悪を生み出すきっかけとなり,戦いが泥沼化し,より危険な状況へシフトするきっかけとなった。

 破壊されたユニウス・セブンは,砂時計の片方がデブリベルトへと流され,もう片方は独自の周回軌道で地球の周囲を周回するコースを取った。後者は,プラント本国への衝突コースにあったため,ジャンク屋ギルドによって破砕され軌道修正が行われている。
 後者は,C.E.71年に大戦が停戦となると,停戦条約の締結などの場として用いられ,大戦を象徴する場所となったが,C.E.73年にザフトを離脱した旧パトリック・ザラ派のテロリストによって地球へと降下する軌道に乗せられ,[[ブレイク・ザ・ワールド事件]]を引き起こしている。
 前者は,C.E.71年に大戦が停戦となると,停戦条約の締結などの場として用いられ,大戦を象徴する場所となったが,C.E.73年にザフトを離脱した旧パトリック・ザラ派のテロリストによって地球へと降下する軌道に乗せられ,[[ブレイク・ザ・ワールド事件]]を引き起こしている。
{{anchor クィンティリス市}}
!クィンティリス市
 プラント12市のひとつで,基礎/応用化学を中心に研究を行っているコロニー群{{fn 劇中では詳細な設定は明らかとなっていない。}}。
 C.E.71年時の最高評議会代表は,ジェレミー・マクスウェル,73年時も同じ。

{{anchor セクスティリス市}}
!セクスティリス市
 プラント12市のひとつで,基礎/応用物理学,素粒子物理学,数学などを中心に研究を行っているコロニー群{{fn 劇中では詳細な設定は明らかとなっていない。}}。
 C.E.71年時の最高評議会代表は,オーソン・ホワイト,73年時も同じ。
{{anchor セプテンベル市}}
!セプテンベル市
 プラント12市のひとつで,電子工学,情報工学,人工知能工学,総合情報学などを中心に研究を行っているコロニー群{{fn 劇中では詳細な設定は明らかとなっていない。}}。
 C.E.71年時の最高評議会代表は,アイリーン・カナーバ,73年時は不明。
{{anchor オクトーベル市}}
!オクトーベル市
 プラント12市のひとつで,人文科学などを中心に研究を行っているコロニー群{{fn 劇中では詳細な設定は明らかとなっていない。}}。
 C.E.71年時の最高評議会代表は,ヘルマン・グールド,73年時は不明。
{{anchor ノウェンベル市}}
!ノウェンベル市
 プラント12市のひとつで,多目的実用生産工学などを中心に研究を行っているコロニー群{{fn 劇中では詳細な設定は明らかとなっていない。}}。
 C.E.71年時の最高評議会代表は,パーネル・ジェセック,73年時も同じ。
{{anchor ディセンベル市}}
!ディセンベル市
 プラント12市のひとつで,初等教育全般を中心に研究を行っているコロニー群{{fn 劇中では詳細な設定は明らかとなっていない。}}。
 前大戦時に最高評議会議長であったパトリック・ザラの選出都市であり,その意向もあって,ザフトの活動が活発化すると,研究施設を除き,ザフト本部を始めとした軍施設が中心的に設置されるようになった。
 C.E.71年時の最高評議会代表は,パトリック・ザラ,73年時は不明。

 C.E.73年の大戦では,第七,及び第八区がレクイエムの直撃を受けたヤヌアリウス・フォーの衝突により被害を被った。

:ディセンベル・セブン:
 C.E.73年の大戦時に,地球連合軍(ロゴス側陣営)が発射したレクイエムの照射を受けたヤヌアリウス・フォーの巻き添えによって壊滅的被害を受けた区。

:ディセンベル・エイト:
 C.E.73年の大戦時に,地球連合軍(ロゴス側陣営)が発射したレクイエムの照射を受けたヤヌアリウス・フォーの巻き添えによって壊滅的被害を受けた区。
{{anchor ヤヌアリウス市}}
!ヤヌアリウス市
 プラント12市のひとつで,基礎/応用微細工学を中心に研究を行っているコロニー群{{fn 劇中では詳細な設定は明らかとなっていない。}}。
 C.E.71年時の最高評議会代表は,アリー・カシム,73年時は不明。

 C.E.73年の大戦時に,地球連合軍(ロゴス側陣営)が発射したレクイエムの照射を受け,最も被害を被った市となった。

:ヤヌアリウス・ワン:
 C.E.73年の大戦時に,地球連合軍(ロゴス側陣営)が発射したレクイエムの照射の直撃を受けた区。プラントは破壊され,住民は全滅してしまった。

:ヤヌアリウス・ツー:
 C.E.73年の大戦時に,地球連合軍(ロゴス側陣営)が発射したレクイエムの照射の直撃を受けた区。プラントは破壊され,住民は全滅してしまった。

:ヤヌアリウス・スリー:
 C.E.73年の大戦時に,地球連合軍(ロゴス側陣営)が発射したレクイエムの照射の直撃を受けた区。プラントは破壊され,住民は全滅してしまった。

:ヤヌアリウス・フォー:
 C.E.73年の大戦時に,地球連合軍(ロゴス側陣営)が発射したレクイエムの照射の直撃を受けた区。プラントは破壊され,住民は全滅してしまった。
 また,破壊されたコロニーが近接軌道にあったディセンベル・セブン/エイトに衝突してしまい,双方に壊滅的な被害を与えることとなった。
{{anchor フェブラリウス市}}
!フェブラリウス市
 プラント12市のひとつで,基礎医学,臨床医学,生化学,分子生物学,応用生体工学など医学系技術を中心に研究を行っているコロニー群{{fn 劇中では詳細な設定は明らかとなっていない。}}。
 C.E.71年時の最高評議会代表は,タッド・エルスマン,73年時は不明。
{{anchor マティウス市}}
!マティウス市
 プラント12市のひとつで,航空宇宙工学,造船工学を中心に研究を行っているコロニー群{{fn 劇中では詳細な設定は明らかとなっていない。}}。
 C.E.71年時の最高評議会代表は,エザリア・ジュール,73年時は不明。

 MS用武装,艦艇などを建造する[[マティウス・アーセナリー]]は,マティウス市に設置された軍需企業であるが,実質的には国営組織である。
{{anchor アーモリー市}}
!アーモリー市
 C.E.71年の大戦後に新たに建設された工業用プラントで,アームズとファクトリーの造語で「兵器工廠」を意味している。ナチュラルとの停戦がいつ撤回されるかと言う点で,戦力の充実は欠かせないことから,前大戦末期に各設計局の統合が行われたが,それをさらに効率的に押し進めるために設置された。

:アーモリー・ワン:
 アーモリー・ワンは,ザフト軍の兵器工廠プラントであるアーモリー市のなかでも重要なプラントと位置づけられ,各兵器設計局を統括管理する全設計局が置かれていた。インパルス,カオス,ガイア,アビスといったセカンドステージシリーズをはじめ,ユニウス条約締結後に開発されたザクウオーリア,ザクファントムといった機体が開発された場所でもある。
 また,新造の艦艇も多くはアーモリー・ワンで建造が進められ,戦後初の新造戦艦であるミネルバの進宙式もアーモリー・ワンで執り行われるはずであった。
 この進宙式に評議会議長ギルバート・デュランダルが出席するとあって,式典準備に追われるアーモリー・ワンはごったがえしており,この混乱に乗じて,コーディネイターの存在と彼らの再軍備を快く思わないブルーコスモス(とロゴス)の密命を受けたスティング・オークレー,ステラ・ルーシェ,アウル・ニーダらによって3機のガンダムは強奪されたのだった。
!!関連項目
*[[第3宙域]]
*[[ユニウス・セブン追悼1年式典]]
*[[ユニウス・セブン追悼慰霊団|ユニウス・セブン追悼1年式典]]
*[[アーモリーワン襲撃事件]]
!!編集者
*あさぎり
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{{category 用語}}
{{category 用語・SEED}}
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{{lastmodified}}
!!ノート
■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]]
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