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プラモシミュレーションの変更点

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!!!プラモシミュレーション
*[用語]
//*読み:
*分類:機材
*区分:西暦
*出典:プラモ狂四郎
!!説明
 プラモデルを利用するシミュレーション装置のこと。
 本来,シミュレーションとは実際の動作を擬似的に再現し,様々な条件下での動作や挙動を実験しようとするものであるが,プラモシミュレーションはアニメ「機動戦士ガンダム」に登場するモビルスーツの挙動を再現し,これに実際に製作されたプラモデルのデータを反映させようというもので,いわば「実際のプラモデルをデータ化した格闘ゲーム」のようなものである{{fn 実のところ,劇中の描写は漫画的表現が多く存在してはいるが,現在見られるポリゴンなどで描かれるモビルスーツ格闘(例えばガンダムVSガンダム)と考え方としては大差ないものである。プラモシミュレーションが優れているのは,実際に製作したプラモデルの姿で,しかも改造などによるデータが反映された状態でバトルが行える点にあるだろう。2003年頃バンダイが実際のプラモデルの画像を使ったゲーム(写真を撮り,その場でデータ化する)を試作し,イベントで展示したことがあるが,「プラモデルを自在に動かす」事はできるはずもなく,この点は現在でも実現していない。なお,PS3で発売されたガンダムブレイカーは,これを逆転の発想(つまり,プラモデルのデータそのものを当初からゲームとして保持させておく)ことでバトルを実現したものである。}}。

 1970年代半ばに,クラフトマンのマスター(倉田太),太陽模型のマスター,天才技術者・竹田精作等によって開発されたもので,これに関わったメンバーの模型店にはシミュレーション装置が設置されている。
!シミュレーションバトル
 プラモシミュレーションバトルは,まず完成したプラモデルをスキャナーにセットし,そのデータを読み込ませることから始まる。スキャナーに納められたプラモデルはその姿をスキャンされると共に同時に入力された各種データ{{fn 劇中ではコンソールからデータを入力する描写も存在する。}}と組み合わせ,プラモデルに施された様々な改造や塗装をデータ化し,シミュレーションバトルに反映させる。
 入力されたデータを基に映し出されたキットをプレイヤーは操作することとなる。
 なお,クラフトマンでは当初シミュレーション時にレシーバーを用いていた。これは,音声データは通達できるものの実際の操作は画面を見ながら行う必要があり,状況によっては非常に操作がやりにくい場合もあった{{fn と,言いたいところであるが,第1話からしてコクピット内部が描写されているため,操作法については問題点が多い。(このため,ボンボン本誌の質問コーナーでもかなりトンチキな回答が行われている。}}。このためヘルメットタイプのレシーバーに変更されている。これはヘルメットのバイザーに必要な情景(コクピット内視点)が映し出されるため,まさに操縦しているような感覚で操作することが可能となった{{fn この部分は完全なる創作なので注意!茂合戦のおばばのまじないといい,操作法については,謎が多いのがプラモシミュレーションなのである(^^;}}。

 最大の特徴は,敵から受けたダメージをスキャナー内のプラモデルに反映する点である。(もちろん,テストなどでダメージを反映しない設定も可能。)
 これによって完成したプラモデルが破壊されるという状況が,極めてスリリングなバトルを演出することとなる。
!!関連項目
//本文内の説明でリンク可能なものは,出来るだけ本文内でリンクする。
*[[クラフト・マン]]
!!編集者
*あさぎり
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{{category 用語}}
{{category 用語・模型漫画}}
{{category 用語・プラモ狂四郎系}}
{{category 用語・プラモ金太郎}}
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{{lastmodified}}
!!ノート
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