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ファントムペイン
- [用語]
- 分類:部隊
- 区分:コズミック・イラ
- 出典:機動戦士ガンダムSEED DESTINY
説明
正式には,地球連合軍第81独立機動軍といい,ファントムペインとは,部隊名の秘匿を兼ねた通称である。その運用および編成は独特のものがあり,実質的には「地球連合軍の部隊」というよりも,これを影で牛耳る「ロゴスの私兵」といった方が妥当な組織である。(なお,ロゴスそのものは,反コーディネイター団体であるブルーコスモスをコントロールする裏の顔であるとも言え,この点では連合そのものも既に「私兵」であるとも言える状況となっているのがこの時代の特徴でもある。無論,全ての兵がこうした状況下にあるわけでもなく,「良識有る人々[1]」も存在していたともいえるだろう。)
また,組織そのものの誕生のきっかけとなったのは,ブルーコスモスが私的に編成した私兵集団であったとも言われている。これは,これまで対コーディネイターとしての武力行使を行う場合には,地球連合軍に依存せざるをえなかったブルーコスモスが,自らの意思を直接に体現することを目的として武装集団が編成されており,これを母体にファントムペインは誕生したのである。このため,ファントムペインの組織の母体は地球連合軍の人員,機材によって構成されており,編成上も連合軍の一部隊として位置づけられているのである。
ロゴスによってファントムペンは強い権力を持たされており,各基地や駐屯所においては,地球連合軍上層部から「ファントムペインから物資・人員の提供を求められた場合には,速やかにこれに応じること」との,非公式だが抗いがたい通達が発せられている。そのおかげで,ファントムペインは行く先々で無制限の便宜の提供を受けることができるのである。
このため,この部隊に対して指揮権を持つのはロゴスと,ロゴスを代表した人物のみであり,ファントムペインの詳細について知る者は,連合軍内部でもごく少数の幹部のみでに限られているのである。
こうした強権があるため,ファントムペインは味方部隊からも迷惑がられている(これは,当初,徴用されたばかりのガーティ・ルーのリー艦長の対応にも現れている)。
備考
ファントムペインの設定には,あちらこちらに前作「機動戦士ガンダムSEED」との間に矛盾点を生じさせている。例えば,ファントムペインの主力となっていたエクステンデッドは,幼い頃から強化されてきたという設定であったが,前作ではブーステッドマンという同様の設定が存在しており,こちらは薬剤等による強化である。
同じ,ロゴス(ブルーコスモス系)の方法論がぶれており,設定の細かい解釈を変更することで矛盾点を無くした説明が必要ではないかと思われる。
関連項目
編集者
最終更新時間:2015年05月31日 18時44分46秒
ノート
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脚注