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ピピニーデン中隊
- [用語]
- 分類：部隊
- 区分：宇宙世紀
- 出典：機動戦士Vガンダム
説明
ザンスカール帝国軍のなかでも異名をもつほどに有名な部隊のひとつが，アルベオ・ピピニーデンが率いる実戦部隊である「ピピニーデン中隊」である。
元々は，タシロ・ヴァゴ配下のモビルスーツ部隊であったが，地球侵攻部隊であるイエロージャケットの補充としてラゲーン基地に派遣された。
新たに配備されたZM-S09G《トムリアット》による1個中隊編成で，高度に統制の取れた連係攻撃を得意としており，そのフォーメーションが優れていることから，「ピピニーデン・サーカス」との異名を有するほどである。
部隊長であるピピニーデン大尉は，野心を持った人物であり，ラゲーン基地司令ファラ・グリフォン中佐の失脚に伴い，ラゲーン基地へと配属され，自らの部隊の力によって成り上がろうとするものの，リガ・ミリティア部隊の抵抗により，徐々に部隊人員を失っていくこととなる。
その後，戦局の変化に伴い，地上部隊が縮小再編され，イエロージャケットが駐留部隊へと再編され，ピピニーデン中隊は事実上解体されている。
なお，ピピニーデン本人は，中隊の残存メンバーを含めた形で，新たにラステオ艦隊司令として艦隊指揮艦となっており，最終決戦までこの陣容が継続している。
ピピニーデン中隊 初期編成
ピピニーデン中隊の初期編成は，可変モビルスーツであるトムリアット9機による中隊編成であった。メンバーそれぞれが，連係攻撃を得意とする技量の保持者であり，特に中隊長は，いずれも群を抜いて高い技量を持ったパイロットであった。
第1小隊 トムリアットP01（アルベオ・ピピニーデン大尉/中隊指揮機） トムリアットP12 トムリアットP13 第2小隊 トムリアットP02（ルペ・シノ中尉） トムリアットP22 トムリアットP23 第3小隊 トムリアットP03（クワン・リー少尉） トムリアットP32 トムリアットP33
関連項目
編集者
最終更新時間：2016年06月14日 20時28分48秒
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脚注