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ビンソン計画
説明
[U.C.0079.04.01〜]
一年戦争序盤のルウム戦役で,保有する艦船の大半を失った連邦軍が行った連邦軍艦隊の再建計画。
ティアンム中将が提案しV作戦と同時に発動したとされている[1]。
連邦軍(連邦宇宙軍)にとって宇宙艦隊とは,力の象徴であったが,一週間戦争やルウム戦役では,ジオン公国軍が開発した新兵器「モビルスーツ」に為す術もなく撃破され,大きなダメージをうけることとなった。この戦いで,連邦軍内部にもMSの重要性を認識する士官が現れ,MS開発計画である「V作戦」が立案,実行されることとなった。
だが,旧来の大艦巨砲主義から抜け出せない士官も多く,こうした士官の意見によって宇宙艦隊も従来規模での復活を目指すこととなったのである。
しかし,MSの有用性を否定することはできず,ビンソン計画で再建が進められた艦艇は,サラミス級・マゼラン級双方とも,MSの運用能力を(限定的ではあるが)追加し,その装備も対MS戦闘用のものが追加されている。
例えば,サラミス級で言えば艦底部にMSの係留施設を備え,補給用の施設を追加した艦や,ボールタイプの係留設備を艦首に追加した艦など,改良された艦がかなりの数確認されている。
だが,こうして建造された艦も,ソーラ・レイなどによって大きな被害を被ることとなった。その後の,デラーズ動乱において,ビンソン計画以降の「MSも運用可能な艦艇」の多くが,実際には役に立たなかったこともあり,それ以後に開発される艦は「MSの運用を前提とした」設備を持った艦が主流となった。
このタイプは,いわゆるサラミス改などと呼ばれるもので,艦首にMS用格納庫を備えたものが主に建造されているが,その前段階と思われる艦が,ジャブローから打ち上げられるシーンが撮影[2]されており,このことから,一年戦争時に既にMS運用艦は概案としては存在していたが,軍内部の大艦巨砲主義者の力が強く,大量生産に至っていなかった,ということがわかるのである。
関連項目
編集者
最終更新時間:2012年08月04日 19時58分00秒
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脚注