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ビットの変更点

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!!!ビット
*[用語]
//*読み:
*分類:武器
*区分:宇宙世紀
*出典:機動戦士ガンダム
!!説明
 MAN-08《エルメス》に搭載されたサイコミュ兵器で,ミノフスキー粒子散布下で初めて実用化された完全な無線誘導による遠隔攻撃端末。
 ジオン公国軍は,ニュータイプが発する感応波を利用した伝達システムとしてサイコミュ・システムの開発を進めていたが,感応波による伝達がミノフスキー粒子散布下においても阻害することなく行われるため,これを遠隔操作に用いることで独立稼働する攻撃端末として開発を進めたものが,このビットである。

 試作段階とも言えるMAN-03《ブラウ・ブロ》で採用されたのは有線ビーム砲であったが,これは万が一,感応波による情報伝達手段が失われてもケーブルによるコントロールを可能とするためのものであった。(実際,この仕組みは後に準サイコミュ兵器へと応用されていくこととなる。)
 しかしながら,ケーブル長を超える攻撃範囲は獲得できないため,複雑な機動を行わせるほどに,攻撃半径はせまくなってしまうという問題をも抱えていた。これは,極論すれば,本体を敵前に晒す必要性が高まることを意味しており,遠隔攻撃を行う上ではデメリットともいえるものであった。

 ビットは,こうした攻撃端末の改良型であり,完全に独立した「移動砲台」として設計されているのが特徴である。
 本体は,意外にもかなり大型のもので,一般的なモビルスーツの全高の半分強のサイズに,ジェネレータ,機動用スラスタ,モノアイおよび攻撃用ビーム砲を有したものとなっている。モノアイは,モビルスーツに搭載されているものと機能的には同等であり,これによって得られた情報を本体(エルメス)にフィードバックするとともに,パイロットの命令によって遠隔操作され,目標を攻撃するのである。

 誕生したエルメスおよびビットは,コンペイトウ(旧ソロモン)における実働試験において連邦軍艦艇を多数撃沈するなど高い戦果を挙げたものの,その後のRX-78《ガンダム》との戦闘によって失われている。
 とはいえ,いわゆる「オールレンジ攻撃」用端末としてビットの果たした役割は大きく,以後,こうした独立攻撃端末をビットと呼称するようになるのである。(なお,後に登場するファンネル以降,再び名称の一般化が進み,これらの端末は「ファンネル」という名称に統一されていくこととなる。)
!!関連項目
//本文内の説明でリンク可能なものは,出来るだけ本文内でリンクする。
*[[ファンネル]]
*[[リフレクタービット]]
*[[サイコミュ]]
*[[ビットMS]]
!!編集者
*あさぎり
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{{category 用語}}
{{category 用語・UC}}
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{{lastmodified}}
!!ノート
■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]]
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