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ビーム攪乱幕

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ビーム攪乱幕

 説明

 対要塞戦などで用いられる対ビーム兵器。
 ビームを乱反射させ,拡散,屈折させることでその威力を減衰,防御するもの。ミノフスキー粒子下での粒子の拡散を抑え,遠距離からのビーム攻撃を無効化(あるいはそれに近い状態に)する。反面,使用した側も遠距離ビーム攻撃ができなくなる為,ビーム以外の遠距離攻撃兵器を数多く所有する方が使用する傾向にある。

 地球連邦軍では,主にパブリク突撃艇によって運用される装備の一つ。パブリクの下部の大型ミサイル(正確に言えばコンテナ)に内蔵されたゲル状の高分子ガスが,時限信管によって特定の領域で噴出され,ビーム攪乱幕を形成する。
 特にソロモン攻略戦ではソーラ・システムによる要塞攻撃まで戦線を維持できたのは,パブリクによるビーム攪乱幕の形成が,ソロモン側の反撃をかなり防いだためだと言われており,陰の立て役者と言っても過言ではないだろう。
 その後,武装の中心がメガ粒子砲にシフトすると,ビーム攪乱幕そのものは廃れていく(おそらく人的損耗が大きかったことも原因のひとつだと思われるが,それ以上にビームの出力が向上したことも理由のひとつだと考えられる)。

 戦術的には,これに類する兵器の開発は継続されており,無人機による高分子ガスを散布する方式で運用されたり,U.C.0080年代に開発が進んだIフィールド装備などに引き継がれていった。

 備考

 パブリクの大型コンテナに充填されている「内容物」に関しては,資料の刊行された時期によっても違いが存在しており,明確な記述というものを決定することができない。
 本文中に記した「ゲル状高分子ガス」という記述は,80年代末以降にしばしば見られるものである。

 放映当時の記述としては,「ビーム拡散イオン」というものもあった。ただし,劇中のビグ・ザムの対ビーム装備が「ビームバリア」と呼ばれていたのと同様に,現在適用できるかどうかは微妙である。(ちなみに,ビグ・ザムの装備は,磁気バリア→Iフィールドと変化しており,未だ明確化していなかったΖガンダムのころはビームが消失したり,弾けたりとバラバラな描写であったが,Evolveや0083におけるIフィールドの描写は,これに準じたものとなっている。)
 なお,ビーム拡散イオンは,当初から「メガ粒子に影響を与える」という設定があったため,Iフィールドとは別方向の兵器であったと考えられる。

 関連項目

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最終更新時間:2016年10月16日 04時58分52秒

 ノート

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脚注