!!!ヒューマンデブリ *[用語] //*読み: *分類:その他 *区分:Post Disaster *出典:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ !!説明  デブリとは,元々はフランス語で,登山において発生した落下する岩石の破片や雪の塊のこと。転じて,ゴミなどを意味するようになった。  有名になったのは,人類が宇宙へと進出するようになってからで,かつて打ち上げたロケットや人工衛星の残骸といった宇宙のゴミ「スペースデブリ」の危険性が知られてからであろう。  ヒューマンデブリとは,「宇宙で集めたクズ鉄同然の値段」ということで用いられるようになった用語で,金で民間警備会社CGS(クリュセ・ガード・セキュリティ)に売られてきた子ども達のことである。  無論,人権や倫理といった面で言えば問題のある用語である。  CGSでは荒事を行う際に,子ども達を弾よけ代わりの盾にすることも多く,こうした行為がごくごく当たり前に行われているのは,火星における格差の大きさから,はした金で子ども達を売り払う親も多く,社長のマルバは,どこで仕入れるのかは判らないが,次々とこうした子ども達を前線の壁代わりに仕入れていたという。  彼らは,金で買われ,会社の「もの」となっているため,最低限の待遇しか受けられない。また,一般の少年兵たちとの区別のために,わかりやすいように赤いラインが入れられてる。  こうした少年達は,その待遇故に,同じ立場の者たちでまとまっていることが多い。  だが,これが他の正規メンバーにとっては,何を企んでるのか,あるいは,いつ何を仕出かすか(反乱を起こすか)わからない不気味さがあるため,ますます苛烈な対応がなされるという悪循環の状況にある。 !!関連項目 //本文内の説明でリンク可能なものは,出来るだけ本文内でリンクする。 !!編集者 *あさぎり ---- {{category 用語}} {{category 用語・PD}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。