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パナマ攻略戦
- [用語]
- 分類:歴史
- 区分:コズミック・イラ
- 出典:機動戦士ガンダムSEED
説明
[C.E.71/05/25]
ザフトによる地球連合軍パナマ基地に対する大規模作戦が,俗にパナマ攻略戦と呼ばれる事件である。(なお,連合側では「パナマ防衛線」と呼称する場合も多い。)
パナマ基地は地球連合軍の重要拠点のひとつであり,各所でザフトのモビルスーツによって敗戦した連合が唯一保有していたマスドライバー施設であった。
このパナマ基地を最終目的としたザフトの大規模作戦が,オペレーション・スピットブレイクであったが,スピットブレイクそのものは,ザフト最高評議会議長パトリック・ザラによってすり替えられ,その目的地は地球連合軍本部アラスカ基地ジョシュアとなった。
だが,情報漏洩によって,ジョシュアがターゲットであることを掴んだ連合は,一部味方部隊を巻き添えに,サイクロプスによる基地の自爆を敢行,ザフト側は地上に保有する戦力のかなりの規模を失う極めて甚大な被害を被ることとなった。
怒りに駆られるザフト上層部は,連合に対する報復作戦を立案,ここでターゲットとなったのが,パナマ基地であった。
双方とも投入可能な戦力を全て投入する大規模戦となり,様々な新兵器が投入されることとなった。
地球連合軍は,初めて量産型モビルスーツGAT-01《ストライクダガー》を実戦投入。編成と作戦の妙によって,ザフトのモビルスーツ部隊を押し返すことに成功する。
しかし,ザフトは新型の電子機器無力化兵器「グングニル(グングニール)」を投入,従来の電子戦のみの想定であったストライクダガーは,EMP対策がなされておらず,大半の機体が撃破されている。
また,グングニルによるダメージはパナマ基地全体に及び,マスドライバー「ポルタ・パナマ」も崩壊している。
このマスドライバー施設の崩壊により,地球から宇宙へと進出する手立てを失った地球連合軍は,マスドライバー施設の確保のためになりふり構わぬ手段にでることとなる。
特にブルーコスモスの主導権が増した大西洋連邦は,マスドライバー施設をもつ国や組織を恫喝めいた方法で恭順させようとしている。例えば,オーブ連合首長国の「カグヤ」やジャンク屋ギルドが建造を進めていたギガフロートといったマスドライバー施設が狙われたのはこの作戦がきっかけといえる。
また,ザフトはこのパナマ攻略戦のためにアフリカ戦線を縮小,ジブラルタル基地より兵力を大量導入したため,連合のジブラルタル進出を押さえきれず,第3次ビクトリア攻防戦に敗北している。
関連項目
編集者
最終更新時間:2016年03月06日 21時04分17秒
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脚注