!!!バルチャー //*読み: *分類:通称 *区分:アフターウォー !!説明 第7次宇宙戦争終結後,復興の混乱に沸く社会を象徴する職業として誕生したのが「バルチャー」である。 ハゲタカを意味するこの名称は,戦時中の軍事施設や兵器の残骸を漁って売りさばく彼らの行動から付けられたものであり,バルチャーの活動から戦後の商業活動の下地が形成されたといっても過言ではない。だがその後,社会システムも確立されると,バルチャーの仕事やそのイメージも大きく変わることとなった。 MSの回収や修理を良心的な価格で請け負ったり,街を巡って生活物資の行商を行なうバルチャーがいる一方,回収した兵器を使って街や村を襲い,物資を巻き上げる盗賊まがいのバルチャーが続出したのである。そのためA.W.(アフター・ウォー)0015の頃には,バルチャーは一般人から忌み嫌われる 存在に成り下がってしまった。とはいえ良心的なバルチャーも少数ながら存在しており,そのようなバルチャーが戦争の傷跡から復興する人々を支えているのは事実である。ちなみにバルチャーの多くが陸上戦艦(ランドシップ)を保有する一方,バイクやトラックを利用するものもおり,必要に応じて組織形態を変化させていくのが特徴といえる。また物資売買の仲介をしたり,MSに乗って用心棒を買って出たり,時には情報屋まがいのことを行なうなど,仕事内容も多岐に渡っているようだ。 儲け話を求めて各地を放浪するバルチャーには荒くれ者が多く,バルチャー同士で争奪戦が勃発することもしばしばある。その反面,ジャミル・ニートのように他のバルチャーと友好関係を結び,互いに協力し合って行動する者もいた。アルタネイティヴ社を襲撃するジャミルのフリーデンを掩護すべく現れたのも,かつて彼に恩義を受けたバルチャーたちである。 !!関連項目 *[[シーバルチャー]] *[[ジャンク屋]] !!編集者 *あさぎり ---- {{category 用語}} {{category 用語・X}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。