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バリュート / バリュート・パック
説明
大気圏突入用の装備の一種。
概念としては20世紀から存在するもので,史上初めて運用されたのは,火星への探査機器の投入の際であった。
一年戦争後,軌道上でのMS戦闘や,大気圏突入後の強襲などが想定される事態にMSの安全な大気圏突入を行うために開発された装備である。グラスファイバーなどの繊維で作られたエア・バッグをMSや艦艇の周囲に展開することで,大気圏突入時の空力加熱から機体を保護するというものである。これにより,特殊ガスを封入したバルーンによって機体を覆うことにより大気圏突入時の摩擦熱からMSを守ることができる。また,展開したバリュートの下部にはバーニアスラスタが用意されており,速度減衰も可能である。(バーニア部から冷却ガスを放出することも可能という説もあるが定かではない。)
展開前はコンパクトに折り畳まれて,MSの背部(艦艇ならメイン・スラスター周辺)に搭載されるので,機体の運用に支障を来たすことはない。その反面,展開時には機体の機動性を著しく削ぐことになり,敵からの格好の標的にされる危険性があった。この問題点を克服したのがフライングアーマーである。とはいえ安価で使い勝手に優れるバリュート・パックが廃れることはなく,ビーム・シールドが普及するまでは,大気圏突入の必需品としてさまざまな組織によって用いられた。
大型の物は艦船用もあり,その後の艦船の運用に幅を持たせたことも事実である。
なお,当然の事ながらバルーンが破損した場合,中のMSは大気圏の摩擦熱によって燃え尽きてしまう。
関連項目
編集者
最終更新時間:2011年11月19日 09時53分29秒
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脚注