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ハイコンプリートモデル

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ハイコンプリートモデル / HCM

  • [完成品玩具]

 データ

項目データ
発売時期1984/06〜1988/11(2006/12)
価格500〜3800

 概要

 バンダイから発売された完成品玩具。ハイコン,HCMと略されることが多い。

 MSVを中心としたガンプラブームが一段落し,次のラインナップが求められていたタイミングである1984年にリリースが開始されたラインナップで,プラモデルの組み立てに難しさを感じる層に対するひとつの回答として「完成品プラモデル」というフレーズが用いられた。
 実際のところ,プラモデルではすぐに問題となる「関節部のへたり」を防止するための配慮がなされていたり,プラモデルでは不可能だった指の可動を実現するなど,単純な「完成品プラモデル」ではなく,後にブームとなる「アクションフィギュア」に近い位置づけの商品であったと言うことができるだろう。

 ロボットものの玩具といえば,合金玩具やチープトイが主流であった当時としては実に画期的な商品ではあったが,価格帯の問題からか,大きくヒットを飛ばしたとは言いがたい商品であった。
 とはいえ,その後1990年代末にアクションフィギュアがブームとなり,こうした完成品フィギュアが一般化すると本商品の意義が見直され,幾度かの再販が行われている。いわば,時代を先取りしすぎた商品とも言えるだろう。
 なお,2006年の再版時には,成型色替えで新規商品(ガンダムMk-競謄ターンズカラー,ハイザック地球連邦軍カラー)が発売されており,商品の方向性としては,現在も充分に対応可能なものであるといえるだろう。

ラインナップ

 本シリーズは第1弾,第2弾がMSVのガンダムフルアーマータイプ,ザク兇任△辰燭海箸ら,ガンダムシリーズが中心であるかのような印象があるが,実際には数多くのロボットアニメから商品化がなされたロボットアニメを横断的に商品化したシリーズである。(こうした多数の作品を一つのシリーズとして展開したシリーズとして,近年では「ロボット魂」シリーズがある。)
 実際に商品化された作品として,「MSV」,「機動戦士Ζガンダム」,「機動戦士ガンダムΖΖ」,「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」というガンダムシリーズ以外にも,「銀河漂流バイファム」,「重戦機エルガイム」,「戦闘メカ ザブングル」,「勇者ライディーン」,「超時空要塞マクロス」と多岐にわたっている。
 他にも企画中として発表されながらも実際には販売されなかったラインナップをみると,実に多岐にわたっていることがわかる。

製品の傾向

 No.1のガンダムフルアーマータイプからNo.14のエルガイムMk-兇泙如1984年に発売されたラインナップ)は,HCMの初期のキャッチフレーズである「完成品プラモデル」という位置づけから大きく逸脱したものではなく,従来のキットの関節部の強化と可動部の追加,可動指の追加,武装の追加といった方向性で,1/144スケールキットの上位版とも言うべき商品となっていた。

 しかし,1985年販売のシリーズ(主にΖガンダム関連)からは,その方向性が大きく変化している。既存のキットの設計がベースになっているのではなく,完全にHCM向けの新規設計となっているのである。
 No.15のガンダムMk-彊聞澆蓮い修譴召貽伴の機構が加わっており,ライディーンやバルキリーの様に,可変機構そのものを商品のセールスポイントにしたものも発売されるようになった。
 この点で言えば,No.11エルガイムMk-気きっかけであったと考えることができるだろう。
 No.11は,No.7エルガイムの上位版として発売されたもので「スーパーHCM」というサブブランドがついている。No.7が既存の1/144スケールキットの完成品といった趣であったのに対して,No.11は脚部ランダムスレートの可動などキットベースの設計では内部分が散見でき,1/144キットを上回ろうという意識が感じられるものになっている。(ちなみに,同梱のメカニカルファイルも2枚組である。)こうした考え方が,1985年発売製品では最初から反映されたものと考えられるのである。

 なお,No.24ダブルゼータガンダムとNo.25νガンダムは,当時大型玩具が登場しなかったためか,これらを充当する形で製品化されており,本来の意味で言えばHCMの展開の終了後の製品である。(同様にドラグナー1やパトレイバー1号機も企画はされているが,商品化まで至っていない。これは,こうした玩具系の商品の訴求力が落ちていたためだと考えられる。)

リスト

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No.Scale商品名価格(税抜)発売BOX ART備考
11/144FA-78-1 ガンダムフルアーマータイプ18001984/06/None[1]
21/144MS-06R ザク18001984/06/None[2]
31/144FAM-RV-S1 RVバイファム18001984/06/None[3]
41/144FAM-RV-5 RVネオファム18001984/06/None[4]
51/144YMS-09 プロトタイプドム18001984/08/None[5]
61/144MS-14C ゲルググキャノン18001984/09/None[6]
71/144LM-MK-1 エルガイム18001984/10/None[7]
81/144FAM-RV-S1 バイファム(スリングパニアー装備)23001984/10/None[8]
91/144FAM-RV-5 ネオファム(スリングパニアー装備)23001984/10/None[9]
101/144ACL-HM-A オージェ18001984/12/None[10]
111/144HM-LM-MK-1 エルガイムMk-機淵后璽僉HCM)38001984/11/None[11]
121/144W.M ウォーカー・ギャリア20001984/11/None[12]
131/144MS-06R-2 ジョニー・ライデン専用ザク20001984/11/None
141/144エルガイムMk-25001984/12/None[13]
151/144RX-178 ガンダムMk-20001985/06/None
161/300RD-GB1 ライディーン20001985/06/None[14]
171/100VF-1S バルキリー28001985/07/None[15]
181/144RMS-106 ハイザック20001985/07/None
191/144RMS-099 リック・ディアス20001985/07/None[16]
201/100VF-1Jバルキリー28001985/08/None[17]
211/100VF-1Aバルキリー28001985/08/None[18]
221/144MSZ-006 ゼータガンダム28001985/11/None[19]
231/144MSN-00100 百式20001985/11/None[20]
241/144MSZ-010 ダブルゼータガンダム35001986/07/None[21]
251/144RX-93 ニューガンダム30001988/11/None
261/144RX-178 ガンダムMk-(ティターンズカラー)20002006/12/None[22]
271/144RMS-106 ハイザック(地球連邦軍カラー)20002006/12/None[23]
P11/144FAM-SP-1 バイファム用スリングパニアー5001984/10/None[24]
P21/144FAM-SP-5 ネオファム用スリングパニアー5001984/10/None[25]
未発売商品[26]
-1/72SPT-LZ-00X レイズナー1986/06/[27]
-1/144ドラグナー1[28]
-1/144ザブングル[29]
-1/144トゥランファム20001984/12/[30]
-1/144ARV-A ウグ18001984/05/[31]
-1/72ダンバイン[32]
-1/72ビルバイン[33]
-1/144ワークス18001984/08/[34]
-1/144スピリッツ2000[35]
-1/144ザクマインレイヤー(ノーマルザク)18001984/09/
-1/144局地戦用ドム18001984/05/[36]
-1/144トロピカルドム18001984/07/[37]
-1/144RX-78-2 ガンダム18001984/09/[38]
-1/144RGC-80 ジムキャノン18001984/06/[39]
-1/144MS-06E ザク強行偵察型1984/06/[40]
-1/144MS-06K ザクキャノン1984/06/[41]
-1/144パーフェクトガンダム3800
-1/100VF-1A スーパーバルキリー38001985/08/[42]
-1/100ストライクバルキリー3800[43]
-1/100スーパーパーツ(バルキリー)8001985/08/[44]
-1/72パトレイバー1号機[45]

 関連項目


 編集者


[模型用語]


最終更新時間:2014年06月07日 21時12分29秒

 ノート

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脚注

  • [1]日本模型新聞における発売リストでは,1984/05発売。
  • [2]黒い三連星機。日本模型新聞における発売リストでは,1984/05発売。
  • [3]出典:銀河漂流バイファム。1/144キットと異なり,ポッドの脱着が可能。日本模型新聞における発売リストでは,1984/05発売。
  • [4]出典:銀河漂流バイファム。1/144キットと異なり,ポッドの脱着が可能。日本模型新聞における発売リストでは,1984/05発売。
  • [5]日本模型新聞における発売リストでは,1984/05発売。
  • [6]日本模型新聞における発売リストでは,1984/08発売。
  • [7]出典:重戦機エルガイム。日本模型新聞における発売リストでは,1984/01発売だが,放映時期からして誤植だろう。
  • [8]出典:銀河漂流バイファム。日本模型新聞における発売リストでは,1984/01発売となっているが,放映時期からしてミス。
  • [9]出典:銀河漂流バイファム。日本模型新聞における発売リストでは,1984/01発売となっているが,放映時期からしてミス。
  • [10]出典:重戦機エルガイム。
  • [11]出典:重戦機エルガイム。No.7の上位版として販売されたもので,「スーパーHCM」とサブブランドが付いた。
  • [12]出典:戦闘メカ ザブングル。1/144キットでは不可能だった変形を可能としている。
  • [13]出典:重戦機エルガイム。再版時に2800円に値上げ?
  • [14]出典:勇者ライディーン。
  • [15]出典:超時空要塞マクロス。日本模型新聞における発売リストでは,1/72スケール スーパーバルキリーとミス。
  • [16]当時のプラモデルキットと同様に赤い機体が商品化されている。
  • [17]出典:超時空要塞マクロス。日本模型新聞における発売リストでは,1/72スケール スーパーバルキリーとミス。
  • [18]出典:超時空要塞マクロス。日本模型新聞における発売リストでは,1/72スケール スーパーバルキリーとミス。
  • [19]変形可能。
  • [20]後に百式改用のレジンキャストパーツを同梱され,Bクラブのガレージキットとしても販売されている。再版時に2200円に値上げ?
  • [21]日本模型新聞における発売リストでは,1986/06発売。
  • [22]再販時に追加された新仕様で,ティターンズカラーで成型されている。
  • [23]再販時に追加された新仕様で,地球連邦軍カラーで成型されている。
  • [24]出典:銀河漂流バイファム。既存のNo.3バイファムに装着可能なオプションとして発売された。日本模型新聞における発売リストでは,1984/01発売となっているが,放映時期からしてミス。
  • [25]出典:銀河漂流バイファム。既存のNo.4ネオファムに装着可能なオプションとして発売された。日本模型新聞における発売リストでは,1984/01発売となっているが,放映時期からしてミス。
  • [26]日本模型新聞における発売リストや模型情報誌,ホビーショーなどで発表されたが未発売のもの。価格,発売日が設定されているものは,直前でのキャンセルと見られる。
  • [27]出典:蒼き流星SPTレイズナー。日本模型新聞より。ただし,時期的にずれているため,発売予定はミスの可能性がある。
  • [28]出典:機甲戦記ドラグナー。
  • [29]出典:戦闘メカ ザブングル。
  • [30]出典:銀河漂流バイファム。
  • [31]出典:銀河漂流バイファム。日本模型新聞。
  • [32]出典:聖戦士ダンバイン。
  • [33]出典:聖戦士ダンバイン。
  • [34]出典:重戦機エルガイム。日本模型新聞。
  • [35]出典:重戦機エルガイム。
  • [36]日本模型新聞。
  • [37]日本模型新聞における発売リストで,1984/05発売となっていた「局地戦用ドム」とは別に掲載されたもの。
  • [38]試作品がホビーショーで公開。発売時期は日本模型新聞より。1984/6の告知がなされた資料(ガンプラA)も存在する。
  • [39]発売時期はガンプラAより。試作品が公開されている。
  • [40]発売時期はガンプラAより。告知のみ。
  • [41]発売時期はガンプラAより。試作品が公開されている。
  • [42]出典:超時空要塞マクロス。日本模型新聞における発売リストでは,1/72スケール。
  • [43]出典:超時空要塞マクロス。
  • [44]出典:超時空要塞マクロス。既存のバルキリー用のオプションとして企画されていた。
  • [45]出典:機動警察パトレイバー。時期的に見てOVA版初期だと考えられる。