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ノーマルスーツの変更点

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!!!ノーマルスーツ(ノーマルスーツ/ハードスーツ)
*[用語]
//*読み:
*分類:機材
*区分:宇宙世紀
*出典:機動戦士ガンダム(他)
!!説明
 いわゆる宇宙服のこと。モビルスーツの対義語として用いられるようになった言葉である。
 元々は,航中戦闘機などの宇宙船(宇宙艦艇)以外の航宙機のパイロットなどのために一般用の宇宙服(俗に重装宇宙服と呼ばれる)を運動性に富むように改良した軽装宇宙服に対する呼称であったが,時代と共に宇宙服全体をノーマルスーツと呼称するようになった。
 このため,初期のノーマルスーツは基本的に宇宙戦闘機のパイロットやモビルスーツパイロットの宇宙服を指していたことから,この呼称があらぬ方向に転用され,空軍の戦闘機や地上軍のモビルスーツのパイロットスーツなどを地上用ノーマルスーツと呼称することが多くなった。(ただし,空軍や地上の各軍ではノーマルスーツもパイロットスーツとひとまとめにする場合も多く,ノーマルスーツという用語を用いるのは宇宙軍関係者に多いということになる。)

 大きく分けて軍用と民生用の2種があり,軍用はさらにパイロット用とそれ以外に区分することができる。パイロット用のものは,先に示した通り軽装型のもので,それ以外のものは旧世紀の船外活動服から発展してきた重装備のものである。
 いずれも移動用の小型バーニア(ランドムーバー)を取り付けることが可能で,これによって単独での移動も可能。(ただし積載燃料の問題はあり,短距離しか用いることはできない。)

 一年戦争当時までは,パイロット用のものをノーマルスーツと呼び,艦船用や民生用はもともとの船外宇宙服からの流れで「ハードスーツ」と呼称されていたが,その後モビルスーツが兵装の主流になり,その名称との区別とハードスーツそのものの高機能化によって,重装宇宙服と呼ばれるものもノーマルスーツなみの機能と運動性を確保するに至っている。このため,ハードスーツという呼び方は消えていき,これら全てをノーマルスーツと区分するようになった。

 実際,パイロットスーツなどは戦時下でも次々と改良が続けられており,一説では連邦軍の初期のものは重装宇宙服並みのブロック構造で使いにくかったとも言われており,本格的なパイロットスーツが完成したのは,一年戦争末期ともされている。
 こうした改良が日々続けられた結果,着用時の違和感の解消や,活動時間の延長がなされていった。
!!関連項目
*[[宇宙服]]
*[[モビルスーツ]]
*[[アストロノーツ]]
*[[民間用重装宇宙服]]
*[[連邦軍重装宇宙服]]
*[[ジオン公国軍重装宇宙服]]
*[[地上用ノーマルスーツ|CWU-2/G フライトスーツ]]([[CWU-2/G フライトスーツ]])
*[[M-73 ノーマルスーツ]]
*[[耐寒耐Gノーマルスーツ]]

*[[ノーマルスーツ(重装/ジオン公国系)|ジオン公国軍重装宇宙服]]
*[[ノーマルスーツ(重装/民間用)|民間用重装宇宙服]]
*[[ノーマルスーツ(重装/連邦軍系)|連邦軍重装宇宙服]]
!!編集者
*あさぎり
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!!ノート
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