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ニュータイプ部隊の変更点

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!!!ニュータイプ部隊
*[用語]
//*読み:
*分類:部隊
*区分:[[宇宙世紀]] (1)〜(5)
*区分:[[アフター・ウォー]] (6)
*出典:[[機動戦士ガンダム]] (1)〜(2)
*出典:[[機動戦士Zガンダム]] (3)
*出典:[[機動戦士ガンダムZZ]] (4)〜(5)
*出典:[[機動新世紀ガンダムX]] (6)

!!説明
 俗にニュータイプ部隊という場合,いわゆる[[ニュータイプ]]としての能力を発現した兵士による部隊編成を考えがちであるが,実際には人口ニュータイプともいうべき[[強化人間]]による部隊を指す場合が多い。

!1.フラナガン機関が目的としていたもの
 一年戦争当時,[[キシリア・ザビ]]によって設立が目指されていたニュータイプによる特殊部隊のこと。

 キシリア・ザビは,早くからニュータイプの持つ能力に着目しており,この能力を活かすことで高い戦闘能力を持つ部隊を編成することを目指していた。このために,ニュータイプ研究を行っていた[[フラナガン機関]]の後ろ盾となり,その研究を推進させていた。
 フラナガン機関の被験者と目される人員はかなりの数があがっているが,一年戦争当時,実際に戦果を挙げたものとして記録されているのは,[[ララァ・スン]]少尉をはじめとする数名に過ぎない。このため,ニュータイプ部隊そのものの設立については,実現せずに終わっていると考えられる。

 なお,一説によるとこれらニュータイプによる叛乱が起こった場合を想定し,一流の技量を持つ高技能パイロット達による部隊もまた編成されていたといわれており,この部隊には,人工的にニュータイプ並の能力を持たされた後に強化人間と呼ばれるような処置を施されたパイロットも所属していたと言われている。

!2.地球連邦軍の第13独立戦隊のこと
 一年戦争当時,地球連邦軍の保有する戦力はその数こそ公国軍を上回っていたものの,兵器そのものの性能としては,公国軍の投入したモビルスーツに劣るもので,これによって大きな被害を被っていた。
 これに対して,連邦軍が実施した起死回生の作戦が「V作戦」であり,誕生した連邦軍のモビルスーツがRX-78《ガンダム》をはじめとする3種のモビルスーツであった。

 しかし,連邦軍のモビルスーツの名を知らしめたのは,これらがほとんど実戦経験の無い若年兵と民間人によって運用されていた,という事実であった。
 特に,ガンダムのパイロットである[[アムロ・レイ]]少尉(当時)の戦果は著しいものがあり,史上初めてモビルスーツを撃破したエースとなっている。また,彼のみならず,他のメンバーも一般的な部隊と比較して極めて多くの戦果を挙げているのである。
 このため,ホワイトベースを運用したメンバーはニュータイプでは無いかとの噂が流れ,かれらを「ニュータイプ部隊」と呼称する場合もあったという。

!3.ティターンズの強化人間部隊のこと
 一年戦争後,地球連邦政府はホワイトベース隊をニュータイプによる部隊と認識し,そのメンバーを監視下においた。現政府に対する不平不満を彼らが主導することで,政府そのものが転覆することを恐れたのである。(実際には,彼らにはそういった意思は無かった。)
 このため,連邦軍におけるニュータイプ研究そのものは,事実上停滞した状態であったが,一年戦争当時フラナガン機関(ジオン公国軍)の残したニュータイプに関する研究を連邦軍に協力する各研究機関がそれぞれ研究を行っているような状況だった。
 特に,フラナガン機関が残したデータのなかで研究対象となったのが,その能力の発現が必ずしも予測通りに行かないニュータイプではなく,人工的にニュータイプなみの能力を持った兵士を作り出す「強化人間プロジェクト」であった。
 グリプス戦役期,ティターンズはその勢力拡大のために,様々な組織と接触し,ニュータイプ研究所(ニタ研)も自らの機関の維持を目的にティターンズに協力することとなった。
 こうして,ニタ研によって生み出された強化人間で構成された部隊がティターンズに加わることとなった。これが,「ニュータイプ部隊」との名目で運用されたのである。

 なお,ニタ研はエゥーゴの勢力拡大に伴い,ティターンズへの協力を打ち切ったが,強化人間はエゥーゴからの追求を逃れる為,ティターンズへと協力を続けていた。

!4.ハマーン軍の強化人間部隊のこと
 第1次ネオ・ジオン戦争当時,内乱状態となったネオ・ジオン軍において,ハマーン・カーンが主導する派閥において,編成された強化人間部隊のこと。
 実質的には,マシュマー・セロとキャラ・スーンを中心とした部隊で,どちらも最後は単独でグレミー軍と戦い戦死している。

!5.グレミー軍の強化人間部隊のこと。
 第1次ネオ・ジオン戦争当時,内乱状態となったネオ・ジオン軍において,グレミー・トトが主導する派閥において,編成された強化人間部隊のこと。
 こちらも強化人間による部隊であるが,実質的にエルピー・プルと同様のクローンによって構成されるクローン部隊である。彼女らは,強力なモビルスーツである量産型キュベレイを与えられていたが,キャラのゲーマルクと相打ちで全滅している。

!6.宇宙革命軍が編成した部隊
 ニュータイプ主義を旗印とした宇宙革命軍が編成した部隊。
 強力なニュータイプである,[[ランスロー・ダーウェル]]を擁するが,他のメンバーについての詳細は明らかとなっていない。

!!関連項目
*[[強化人間]]
*[[ニタ研|ニュータイプ研究所]]
*[[クローン]]
*[[グレミー軍|グレミーの反乱]]
*[[ハマーン軍|グレミーの反乱]]
!!編集者
*あさぎり
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!!ノート
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